事業情報

埋設後の段階管理

埋設が完了した廃棄物埋設地については、段階的な管理を約300年間にわたって行います。
この間に埋設した廃棄物中の放射能は安全上問題の無いレベルになるまで低減します。

段階 受入れの開始~覆土完了 覆土完了~廃止措置の開始前
終了予定
時期
●1号廃棄物埋設施設
  • 埋設設備1群から6群
    埋設開始以降35年以内
  • 埋設設備7,8群
    埋設開始以降43年以内
●2号廃棄物埋設施設
埋設開始以降30年以内
●3号廃棄物埋設施設
埋設開始以降27年以内
覆土完了後約300年
考え方 埋設設備からの漏出防止 放射性物質を含んだ地下水の移行抑制
管理内容
  • 埋設保全区域の設定と廃棄物埋設地に立札設置
  • 廃棄物埋設施設の巡視及び点検
  • 定期的な評価等の実施及びその評価等に必要なデータを取得するための廃棄物埋設地及びその地下水の状況等の監視及び測定
  • 埋設設備・覆土の修復
  • 覆土の修復
  • 周辺監視区域の設定と居住禁止、立入り制限
  • 周辺監視区域境界付近における放射線量、地下水中の放射性物質の濃度及び線量の監視
  • 沢水利用の禁止、居住禁止
  • 地表面の掘削の制約
    (井戸の設置及び不必要なボーリングの制約)
  • 事業所内における放射線量、地下水中の放射性物質の濃度及び線量の監視
  • 排水・監視設備により排水
  • 埋設設備(廃棄物埋設地の限定された区域)からの漏出のないことの監視
  • 廃棄物埋設地からの漏えい状況の監視