当社の取組み

しゅん工までのステップ

現在、アクティブ試験は約96%まで終了しており、ガラス溶融炉を安定して運転できることおよび最大処理能力で運転できることを確認しました。現在、しゅん工の前提条件となる新規制基準への適合に向けた取組みを、全社一丸となって進めています。

アクティブ試験の進捗率:2024年1月31日現在
通水作動試験通水作動試験 化学試験化学試験 ウラン試験ウラン試験
アクティブ試験アクティブ試験

再処理工場のしゅん工時期の変更について(2022年12月26日公表)

当社は、2022年度上期のしゅん工に向けて取組んでまいりましたが、設工認審査および安全性向上対策工事が継続していたことから、2022年9月7日にしゅん工時期を見直すこととし、県、村へご報告しました。
この度、審査遅延の原因・対策としゅん工までの進め方をまとめるとともに、工事、設工認審査および検査の3つの要素を総合的に判断し、再処理工場のしゅん工時期を「2024年度上期のできるだけ早期」としました。

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MOX燃料工場のしゅん工時期の変更について(2020年12月16日公表)

当社は、2020年12月9日にMOX燃料工場の新規制基準への適合性に係る事業変更許可をいただきました。これにより、新規制基準に適合した安全性工場対策が確定し、今後必要となる工事の工程についての精査結果を取りまとめました。この結果、追加工事を含む建屋内機器の物量が増加したことおよび建屋建築工事の本格再開時期を踏まえ、必要な建設工事期間等を判断し、2022年度上期としていたMOX燃料工場のしゅん工時期を2024年度上期へ変更することといたしました。

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再処理工場のしゅん工時期の変更について(2020年8月21日公表)

当社は、2020年7月29日に再処理工場の新規制基準への適合性に係る事業変更許可をいただきました。これにより、新規制基準に適合した安全性向上対策が確定し、今後必要となる各工事の工程について精査結果を取りまとめました。この結果、冷却塔の竜巻防護対策の工程等を総合的に判断し、2021年度上期としていた再処理工場のしゅん工時期を2022年度上期へ変更することといたしました。

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再処理工場・MOX燃料工場のしゅん工時期変更について(2017年12月22日公表)

当社はこれまでの新規制基準への対応に伴う安全審査の状況等を踏まえ、一層の安全性向上を図るため、このたび、再処理工場およびMOX燃料工場のしゅん工時期を変更することといたしました。

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再処理工場・MOX燃料工場のしゅん工時期変更について(2015年11月16日公表)

当社はこれまで、新規制基準への適合に向けて、全社をあげて取り組んできましたが、より一層の安全性向上のための工事等に時聞を要することから、このたび、再処処理工場およびMOX燃料工場のしゅん工時期を変更することといたしました。

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新規制基準適合性に係る審査/先行工事

2013年12月に施行された新規制基準に適合するために必要な検討を進め、随時原子力規制委員会による審査を受けるとともに、事業変更許可申請を行っています。また、先行して着手可能な工事や可搬式設備の配備を進めています。

先行工事(例) 竜巻対策工事
可搬設備(大型ポンプ、放水砲等)の配備 など
竜巻対策(防護ネットイメージ)

竜巻対策(防護ネットイメージ)

大型移送ポンプ車

大型移送ポンプ車

放水砲

放水砲

新規制基準審査を踏まえた対策工事

新規制基準を踏まえた工事・設備の配備等を実施し、新規制基準の使用前検査を受検します。
(アクティブ試験の最終段階であるガラス固化設備の使用前検査もこの時期に受検することを想定しています。)

対策工事(例) 可搬式設備と既設備との接続口を設置するための既設備の一部改造
内部溢水対策(緊急遮断弁の設置、配管等耐震補強)など