しゅん工までのステップ
現在、アクティブ試験は約96%まで終了しており、ガラス溶融炉を安定して運転できることおよび最大処理能力で運転できることを確認しました。現在、しゅん工の前提条件となる新規制基準への適合に向けた取組みを、全社一丸となって進めています。
アクティブ試験の進捗率:2019年10月31日現在
再処理工場・MOX燃料工場のしゅん工時期変更について(2017年12月22日公表)
当社はこれまでの新規制基準への対応に伴う安全審査の状況等を踏まえ、一層の安全性向上を図るため、このたび、再処理工場およびMOX燃料工場のしゅん工時期を変更することといたしました。
詳細はこちら(PDF)再処理工場・MOX燃料工場のしゅん工時期変更について(2015年11月16日公表)
当社はこれまで、新規制基準への適合に向けて、全社をあげて取り組んできましたが、より一層の安全性向上のための工事等に時聞を要することから、このたび、再処処理工場およびMOX燃料工場のしゅん工時期を変更することといたしました。
詳細はこちら(PDF)新規制基準適合性に係る審査/先行工事
2013年12月に施行された新規制基準に適合するために必要な検討を進め、随時原子力規制委員会による審査を受けるとともに、事業変更許可申請を行っています。また、先行して着手可能な工事や可搬式設備の配備を進めています。
先行工事(例) | : | 竜巻対策工事 可搬設備(大型ポンプ、放水砲等)の配備 など |

竜巻対策(防護ネットイメージ)

大型移送ポンプ車

放水砲
新規制基準審査を踏まえた対策工事
新規制基準を踏まえた工事・設備の配備等を実施し、新規制基準の使用前検査を受検します。
(アクティブ試験の最終段階であるガラス固化設備の使用前検査もこの時期に受検することを想定しています。)
対策工事(例) | : | 可搬式設備と既設備との接続口を設置するための既設備の一部改造 内部溢水対策(緊急遮断弁の設置、配管等耐震補強)など |