事業情報

現在埋設している低レベル放射性廃棄物

2024年10月3日更新

埋設するための処理方法(例)

埋設するための処理方法(例)

均質・均一固化体

原子力発電所の運転に伴い発生した低レベル放射性廃棄物であって、濃縮廃液、使用済樹脂、焼却灰などをセメント、アスファルト、プラスチックを用いてドラム缶に固型化したものです。

濃縮された廃液をセメントで固型化したもの
固型化方法例

断面イメージ図

充填固化体

原子力発電所の運転に伴い発生した低レベル放射性廃棄物であって、金属類、プラスチック、保温材、フィルター類などの固体状廃棄物を分別し、必要に応じて切断・圧縮・溶融処理などを行い、ドラム缶に収納した後、セメント系充てん材(モルタル)で一体となるように固型化したものです。
または、均質・均一固化体として製作された廃棄体のうち、技術基準への適合性の確認が困難であるセメント固化体を破砕し、新たな容器に再収納して固型化したものです。

金属類等を収納し、セメント系充てん材(モルタル)で一体となるよう固型化したもの
固型化方法例

断面イメージ図

埋設する低レベル放射性廃棄物中の放射性物質の割合