返還ガラス固化体受入検査状況
当社では、海外から返還されるガラス固化体を、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターで貯蔵する際に、安全に貯蔵・管理できるものであることを確認するために受入検査を行っています。
ここでは、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターで行っている受入検査の状況をお知らせしています。
第5回返還ガラス固化体受入検査状況について
フランスから返還されたガラス固化体
- 受入れ日:平成12年2月23日
- 輸送容器数:4基
- ガラス固化体本数:104本
輸送容器 | 1基目 | 2基目 | 3基目 | 4基目 |
---|---|---|---|---|
荷主電力 | 中部電力 九州電力 |
東京電力 | 関西電力 中国電力 |
関西電力 |
ガラス固化体本数 | 20本 (中部電力:10本) (九州電力:10本) |
28本 (東京電力:28本) |
28本 (関西電力:18本) (中国電力:10本) |
28本 (関西電力:28本) |
受入検査開始日 | 平成12年3月6日 | 平成12年4月17日 | 平成12年6月12日 | 平成12年7月24日 |
受入検査結果 | 良 | 良 | 良 | 良 |
収納完了日 | 平成12年4月4日 | 平成12年5月24日 | 平成12年7月10日 | 平成12年8月21日 |
(参考) 事業所外廃棄 確認証交付日 |
平成12年3月30日 | 平成12年5月22日 | 平成12年7月6日 | 平成12年8月17日 |
(検査終了は青色、検査中は緑色で表示します。)
受入検査結果
第5回返還ガラス固化体(4基目・28本)受入検査結果
高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターにおいて、平成12年7月24日から平成12年8月11日にわたり、受入検査として以下の7項目について検査・測定を実施しました。
- 発熱量測定
- 外観検査
- 寸法測定
- 重量測定
- 放射能量測定
- 閉じ込め検査
- 表面汚染検査
その結果、7項目全てにおいて、判定基準及び目安値を満足していることを確認しました。
これにより、第5回返還ガラス固化体104本のうち4基目・28本が高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターで安全に貯蔵・管理できるものであることを確認しました。
なお、検査・測定の結果は、添付PDFファイルのとおりです。
第5回返還ガラス固化体(3基目・28本)受入検査結果
高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターにおいて、平成12年6月12日から平成12年6月30日にわたり、受入検査として以下の7項目について検査・測定を実施しました。
- 発熱量測定
- 外観検査
- 寸法測定
- 重量測定
- 放射能量測定
- 閉じ込め検査
- 表面汚染検査
その結果、7項目全てにおいて、判定基準及び目安値を満足していることを確認しました。
これにより、第5回返還ガラス固化体104本のうち3基目・28本が高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターで安全に貯蔵・管理できるものであることを確認しました。
なお、検査・測定の結果は、添付PDFファイルのとおりです。
第5回返還ガラス固化体(2基目・28本)受入検査結果
高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターにおいて、平成12年4月17日から平成12年5月16日にわたり、受入検査として以下の7項目について検査・測定を実施しました。
- 発熱量測定
- 外観検査
- 寸法測定
- 重量測定
- 放射能量測定
- 閉じ込め検査
- 表面汚染検査
その結果、7項目全てにおいて、判定基準及び目安値を満足していることを確認しました。
これにより、第5回返還ガラス固化体104本のうち2基目・28本が高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターで安全に貯蔵・管理できるものであることを確認しました。
なお、検査・測定の結果は、添付PDFファイルのとおりです。
第5回返還ガラス固化体(1基目・20本)受入検査結果
高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターにおいて、平成12年3月6日から平成12年3月23日にわたり、受入検査として以下の7項目について検査・測定を実施しました。
- 発熱量測定
- 外観検査
- 寸法測定
- 重量測定
- 放射能量測定
- 閉じ込め検査
- 表面汚染検査
その結果、7項目全てにおいて、判定基準及び目安値を満足していることを確認しました。
これにより、第5回返還ガラス固化体104本のうち1基目・20本が高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターで安全に貯蔵・管理できるものであることを確認しました。
なお、検査・測定の結果は、添付PDFファイルのとおりです。