事業情報

返還ガラス固化体受入検査状況

2025年7月16日更新

 当社では、海外から返還されるガラス固化体を、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターで貯蔵する際に、安全に貯蔵・管理できるものであることを確認するために受入検査を行っています。
 ここでは、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターで行っている受入検査の状況をお知らせしています。

第1回返還ガラス固化体受入検査状況について

(初回)フランスから返還されたガラス固化体

  • 受入れ日: 平成7年4月26日
  • 輸送容器数:1基
  • ガラス固化体本数:28本
輸送容器 1基
荷主電力 東京電力、関西電力、四国電力、九州電力
ガラス固化体本数 28本
(東京電力:7本)
(関西電力:7本)
(四国電力:7本)
(九州電力:7本)
受入検査開始日 平成7年5月19日
受入検査結果
収納完了日 平成7年10月12日
(参考)
事業所外廃棄
確認証交付日
平成7年9月29日

(検査終了は青色、検査中は緑色で表示します。)

受入検査結果

第1回返還ガラス固化体(1基目・28本)受入検査結果

 高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターにおいて、平成7年5月19日から平成7年8月25日にわたり、受入検査として以下の7項目について検査・測定を実施しました。

  1. 発熱量測定
  2. 外観検査
  3. 寸法測定
  4. 重量測定
  5. 放射能量測定
  6. 閉じ込め検査
  7. 表面汚染検査

 その結果、7項目全てにおいて、判定基準及び目安値を満足していることを確認しました。
 これにより、第1回返還ガラス固化体28本が高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターで安全に貯蔵・管理できるものであることを確認しました。
 なお、検査・測定の結果は、添付PDFファイルのとおりです。