BUSINESS 日本原燃の事業内容

この国の課題と
原子力発電の可能性

日本のエネルギー問題とは

日本は世界第4位のエネルギー消費国でありながら、エネルギー自給率はわずか12.1%(2019年度)。エネルギー資源のほとんどを、海外からの輸入に頼っているのが現状です。そのため国際情勢によっては、国内のエネルギー供給量が大きく左右されてしまう状況にあります。

火力発電に依存する日本

今、日本のエネルギー供給のほとんどを支えているのは、火力発電です。しかし、設備の老朽化や発電量の増加に伴うコストの高騰に加え、CO2増加による環境への影響から、今後長期にわたり火力発電に頼ることは難しく、火力発電に代わる代替エネルギーの必要性が高まっています。

原子力発電の可能性

一つの発電方法に頼らず、様々な方法によって電力の供給を目指す中、安定して電力を生み出せる原子力発電への期待が高まっています。また、発電時にCO2を排出しない環境に配慮した発電方法でもあり、燃料の再利用が可能となれば、準国産のエネルギー資源になることからも、エネルギー問題解決の鍵として注目されています。

原子燃料サイクルと
日本原燃の事業

「原子燃料サイクル」とは、原子力発電で使用されたウラン燃料(使用済燃料)を再処理し、
ウラン資源を再び燃料として再利用する一連の流れのことです。
この「原子燃料サイクル」を確立し、ウラン資源を準国産のエネルギーとするために、
日本原燃は5つの事業を展開しています。

原子燃料サイクル概念図

OUR SKILL

日本原燃が誇る
世界トップレベルの技術力

日本の未来のために、世界最高峰の技術へ挑戦を続けている日本原燃。
ここでは、その挑戦の一部をご紹介します。