P E O P L E 0 5 N A O Y O N E Y A

米谷 奈央

再処理事業部 放射線管理部 放射線安全課
2011年入社/工学部 物質化学工学科 卒

周囲の支えのおかげで、
今の自分がいる

#再処理 #化学系出身 #理系出身 #学士 #Uターン #女性社員 #中堅社員

Q1日本原燃に入社を決めた理由は何ですか?

「原子燃料サイクルの確立」という、当社でしかできない事業に携わりたいと考えたからです。また、選考や施設見学などでお話しした先輩社員の人柄や、一緒に選考を受けていた学生の雰囲気が、他の企業に比べて自分に合っていると感じたことも大きな入社の決め手となりました。

Q2現在の仕事内容を教えてください

放射線管理部では、再処理工場内で働く社員や周辺住民の方々の安全を確認するために、大気中の放射線量のモニタリングを実施しています。私が所属する放射線安全課は、作業担当課が作成した作業計画書を審査・指導し、必要に応じて作業状況の監視などを行っています。こうした業務を通して、日本原燃が事業を展開する上で欠かせない安全性を厳しく管理しています。

Q3仕事の中でやりがいや苦労、使命感を感じる瞬間はどんな時ですか?

私は入社してからこれまで、2~3年の間隔で部署異動を経験しています。配属先によって担当する業務や取引先が変わり、その度に様々な仕事を任せてもらえます。入社3年目の頃には、新たな資機材の導入を担当しました。初めてで不安も多くありましたが、資機材の性能試験から購入まで、ひと通りの工程を経験することができました。日本原燃では年次に関わらずこうした経験を積むことができ、自分の知識・経験が増えていく度にやりがいを感じています。

Q4業務を行う中で、新たな気づきを得た経験を教えてください

以前、お客様から問合せがあった時のこと。社内の依頼先に、依頼内容や回答期限をしっかりと伝えたつもりでした。しかし、依頼先に意図した内容が伝わっていなかったようで、対応に時間がかかってしまい、お客様に迷惑をかけたことがありました。その時は上長の助けがあって対応することができましたが、この経験から明確な指示出しと密なコミュニケーションの大切さを学びました。

Q5仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

コミュニケーションを大切にしています。仕事は一人では決してできません。そのため、日頃から話しやすい雰囲気をつくることを心がけています。仕事の話題だけでなく、休日の過ごし方や次の休暇の予定などプライベートについても周囲の人たちと話すことで、仕事上の相談が気軽にできたり、協力しやすい職場づくりをしていきたいと考えています。

  • 07:00起床
  • 07:50自宅を出発(通勤は社宅前を出発する通勤バスを利用)
  • 08:20会社に到着
  • 08:40始業(ラジオ体操から始まる)
  • 08:50朝のミーティング(グループ全体で当日の作業予定を確認)
  • 09:20机上業務(提出された書類などの確認)
  • 12:00昼食(お昼は食堂を利用することが多い。同期と一緒に食事する)
  • 13:00突発的な依頼の業務処理(突発的に頼まれる懸案事項などの検討や資料作成)
  • 16:30翌日の作業予定の確認(メーカーに本日の作業の進捗および翌日の作業予定を確認)
  • 17:00夕方のミーティング(グループ全体で本日の作業結果を確認)
  • 17:40終業
  • 18:30帰宅(夕食は自炊。家事を済ませ、就寝準備)
  • 23:00就寝

O F F 地元の食材に舌鼓

休日は平日の5日間分の食料品を買い出しに行きます。この日は六ヶ所村の役場近くで開催されていた「ふるさと新鮮朝市」でカニが10杯で400円という格安価格で売られていたので、購入。自宅に帰ってお味噌汁をつくりました。

就活は色んな企業を知れるチャンス

自分はどんな仕事がしたいのか、自分にはどんな仕事が向いているのか、非常に悩むことが多いと思います。色んな企業を知れる機会も滅多にないので、企業を絞り込みすぎるのではなく、自分自身が譲れないポイントを見つけて、自分に合う企業を探す気持ちで就職活動に臨んでいただければ、良い結果を生むのではと思います。