FAQよくあるご質問

配属について

Q 1 配属先はどのようにして決まるのですか?

これまで学んだ知識や能力を踏まえ、様々な点から判断して決定します。日本原燃は多種多様な事業を展開しており、活躍できるフィールドが多岐にわたるため、それぞれの事業部における必須スキルや、その事業推進状況などを踏まえて、配属先を決めています。

Q 2 配属先の希望は出せるのですか?

はい、可能です。希望調査は入社前と入社後の新入社員研修期間中に実施し、それら2回分の回答を参考にして配属先を決定します。しかし、配属先は各部署の状況や必要人数に応じて、希望とは異なる部署に配属されることもあります。

Q 3 要望すれば希望する職場に異動できますか?

年に2回、上司と個別面談を実施しています。面談の中で、自分のキャリアにおける目標を持ちながら相談してみることが、異動のきっかけになることもあります。しかし、3年程度は同一部署で勤務し、その後異動となることが多いです。

Q 4 事務職における部署異動について教えてください。

事務職は、事務部門の様々な経験を積んでほしいという意図から、おおよそ3年に一度の割合で部署を異動します。それぞれの部署での経験が、会社の屋台骨を支える仕事につながっていきます。

Q 5 技術職は、事業部をまたいで部署異動することはありますか?

異動について、事業部・室内での部署異動がほとんどであり、他の事業部・室への異動はほぼありません。事業部内にて、いくつかの部署を経験することで、一つの事業についての専門知識を高めてもらいたいと考えています。しかし、技術職には事業部が異なっても共通する専門知識を要する仕事(例えば放射線管理等)があるので、中には事業部をまたいだ異動をする社員もいます。

Q 6 交代勤務はありますか?

再処理施設・濃縮施設は24時間稼働しているため、交替勤務があります。業務の内容は、主に施設の運転管理業務です。勤務シフトは、①朝から夕方まで ②夕方から深夜まで ③深夜から朝方まで、の3つの勤務時間帯となり、休暇も含めて定期的にシフトが組まれています。全社員のおよそ2割が工場の交替勤務者であり、1年目から配属されることもあります。現場第一主義を掲げる当社において、交替勤務は施設の構造や仕組みを理解するために重要であり、また現場を最も知ることができる業務でもあります。

勤務地について

Q 1 青森市と東京にも支社がありますが、どのような仕事をしているのでしょうか?

青森市には「青森地域共生本社」、東京都(千代田区内幸町)には「東京支社」があります。それぞれ50名程度の社員が勤務しており、官公庁(青森県庁、原子力規制庁等)との折衝をはじめ、マスコミ機関との調整業務を担っています。

Q 2 勤務地を選ぶことはできますか?

六ヶ所村に本社、工場があることから、基本は六ヶ所村での勤務となります。ただし、青森市と東京にも拠点がありますから、皆さんの適性・能力を考慮しながら今後の活躍の期待も込めて、青森本社や東京支社に配属される場合もあります。また、年に2回上司との面談がありますので、そこでご自身の希望を伝えることもできます。

研修・資格について

Q 1 入社後の研修はどのようなものがありますか?

入社後は、約3ヶ月にわたって社会人としての基本・マナーから日本原燃のルールや制度、各事業部の詳細について学ぶ研修があります。研修終了後は、各部署へ配属されることになりますが、配属後はOJT担当の先輩社員がマンツーマンで仕事の内容や進め方を教えていきます。

Q 2 入社までに取得した方がよい資格などはありますか?

部署によって必要となる資格が異なるため、入社までに取得が必須の資格は特にありません。入社後、業務上必要と認められた資格については、受験費用や講習会への参加費などを会社が補助しています。

Q 3 仕事をする上で、習得した方がよいスキルはありますか?

どの事業部に配属されたとしても、報告書の作成や集計業務、社内報告やプレゼンは基本業務として行います。そのため、資料作成ソフト(Word・Excel・PowerPoint)の基礎知識は習得すべきスキルです。仕事において、資料の作成を迅速かつ正確に行うためにも、できれば入社までの習得をおすすめします。

Q 4 国内大学留学制度、修学支援制度を利用している人はどのくらいいますか?

2020年11月現在の状況です。
国内大学留学制度
東京大学大学院 工学系研究科 原子力専攻 9名卒業、1名在籍
修学支援制度
東北大学大学院 修士 12名卒業 在籍なし
博士 7名卒業 5名在籍

Q 5 技術系社員に対して、会社が取得を推奨している資格には、どのようなものがありますか?

上級レベル

技術士(原子力・放射線部門)
核燃料取扱主任者
電気主任技術者(第一種)
技術士(原子力・放射線部門以外)、原子炉主任技術者
放射線取扱主任者(第1種)、電気主任技術者(第二種)
建築士(一級)

中級レベル

ボイラー技士(特級)、危険物取扱者(甲種)
作業環境測定士(第一種)、非破壊試験技術者(レベル3)
建築施工管理技士(1級)、土木施工管理技士(1級)
技術士補、放射線取扱主任者(第2種)
電気工事士(第一種)、ボイラー技士(一級)
危険物取扱者(乙種)、作業環境測定士(第二種)
測定士、建築施工管理技士(2級)、土木施工管理技士(2級)

求められる人材について

Q 1 どんな人を求めていますか?

以下のような特長・強みを重視しますが、その他にも様々な人材を歓迎しています。
✓ 自ら考え、行動できる、主体性を持っていること
✓ 原子燃料サイクルの確立に対して、熱意とチャレンジ精神を持って取り組めること
✓ 直面する様々な課題に対して、着実に、継続して解決に取り組む粘り強さがあること
✓ 失敗してもへこたれず、前を向いて行動できるタフさを持っていること
✓ 会社の信頼を裏切らない誠実さを持っていること
✓ コミュニケーション能力を有していること

Q 2 外国語が得意なのですが、役立つ場面はありますか?

はい、あります。以下のような場面で、英語をはじめとする諸外国の言語スキルを活用いただけます。
✓ ヨーロッパ諸国への海外出張
✓ 海外事業者から入手した技術資料の読解
✓ 海外事業者との契約関係に基づく定期会合
✓ 技術的なISO規格の参照
✓ 国際原子力機関(IAEA)等の海外からのお客様のアテンド
✓ 各種技術に関する国外の参考文献の読解
✓ 学会発表の際に必要な英語要約版の作成
✓ 海外製品の購入手続き、購入に際しての価格交渉等

福利厚生について

Q 1 時間休暇とは何ですか?

1時間単位で休暇が取得できる制度です。忙しい時期に短時間の急用がある場合でも、休暇を1日取得する必要がなく、効率よく休みながら働くことができます。

その他

Q 1 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、どのような対策をしていますか?

当社は安全第一の会社です。敷地内には、社員の他にも協力会社の方が大勢働いています。一人として感染者を出さないよう、考えられる対策を実施し、感染予防に努めています。検温の実施や除菌液の設置はもちろん、業務中のマスク装着やソーシャルディスタンスを徹底しています。昼食時の食堂利用時間の分散、テレワーク導入や時差出勤など、様々な対応を行っています。TV会議などは各個人のPC間でも利用できますので、会議室での密な打合せをなくすなど、国の指針を受けて即時取り組んでいます。

Q 2 働く時の服装について教えてください。

技術職は当社が貸与する作業着(上下)を着用します。出退勤時の服装は私服を可としていますが、派手な服装はNGです。事務職はスーツ着用ですが、クールビズにも対応しています。