C R O S S T A L K 0 1 社員座談会

大きな使命を胸に、
これからも青森で
日本原燃と共に歩んでいく

日本原燃で働く社員たちは、なぜ入社を決意したのか。
それぞれの志望動機から実際に入社してみた感想や、
働く場所としての日本原燃の魅力を
4人の社員に語り合っていただきました。

Y A S U F U M I F U K U S H I

福士 泰史

業務推進本部 総務部 秘書グループ
2009年入社
総合政策学部 総合政策学科 卒

H I R O K O Y A M A D A

山田 大子

業務推進本部 法務部 コンプライアンス推進グループ
2009年入社
法学部 法律学科 卒

C H I K A M O T O K I

本木 知佳

燃料製造事業部 燃料製造建設所 燃料施設グループ
2013年入社
高等専門学校 物質工学科 卒

J U N T A K A M I

髙見 準

再処理事業部 再処理工場 保全技術部 保全計画課
2008年入社
工学部 電子情報エネルギー工学科 卒

S E S S I O N 0 1

本日はよろしくお願いします。
早速ですが、皆さんが日本原燃に入社した理由を教えてください。

山田
私は六ヶ所村出身だったこともあり、日本原燃に対しては親しみを感じていましたが、実際に事業内容を知ったのは就職活動を始めた頃でした。身近な企業が、日本のエネルギー供給を将来にわたって支えている会社であることを知って驚きました。入社を決めた理由は、選考を受ける中で接する社員の方々の人柄に惹かれたからです。
本木
私も青森県出身で、日本原燃は幼い頃からCMを見て知っていました。そのCMでは、社員が環境分析をする様子などが映されており、私自身も化学系を専攻していたことから、環境分析に携わりたいと思ったのが興味を持ったきっかけです。
福士
そのCMは青森県出身の人なら、一度は見たことがありますよね。
本木
そうですね(笑)。私も幼い頃から見ていたので、結構昔から放映しているみたいですね。実際に入社を決めた理由は、同じ学校の先輩社員から、仕事や暮らしについて様々な話を聞けたことで、入社後のイメージができたことが大きかったです。
髙見
先輩社員の話は、私も入社の大きな決め手になりました。私の場合は出身が広島なので、日本原燃を知ったのは就職活動の時でした。大学ではエネルギー関係を学んでおり、その持続可能性や温暖化対策などの観点から、原子力の必要性を強く感じていました。将来は原子力に携わる仕事に就きたいと思い、すでに入社していた大学の先輩から話を伺い、仕事のやりがいや醍醐味を知って、入社を決意しました。
福士
日本原燃の仕事は日本のエネルギーだけでなく、経済や環境に与える影響も大きく、やりがいを感じますよね。私の場合は県内外に関わらず、人のためになる仕事や地域社会との接点が多い仕事を軸に就職活動をしていました。日本原燃を知ったのはたまたまですが、その事業内容と使命の大きさ、若手のうちから色々なことに挑戦できる社風に惹かれて入社しました。
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ありがとうございます。
では次に、実際に入社してみた感想をお聞かせください。

山田
私の場合は、これまで法務部・総務部を経験し、想像以上に多様な仕事があることに驚きました。法務部では社内報の作成を担当し、総務部では蜂の巣駆除から会社が加入している社外団体の会費の支払いなど、様々な仕事を経験しました。
本木
総務部って蜂の巣駆除もするんですか!?
山田
実際には、業者さんの手配や駆除する際の立会いなんですけどね。部署によって業務や雰囲気も全く異なり、異動の度に様々な経験ができました。本木さんはどうですか?
本木
私も、様々な経験を積むことができる環境があるのは意外でした。入社前は環境分析がしたくて入社しましたが、実際に配属されたのは設備機器やシステム設計をするグループで、全く業務内容もわからず、当初は戸惑いました。しかし、分析に近い仕事をしている今では、自身の専門以外でも広い知識を身につけられたと思っています。
髙見
確かに日本原燃の事業分野はとても広いから、様々な経験を積むフィールドがありますよね。
本木
そうですね。特にまだ完成していない施設もあるため、現場での作業というよりは、その前段階となる設計やメーカーとの商談をすることもありますね。髙見さんは入社してみて、いかがでしたか?
髙見
私が感じたのは、社内の雰囲気が想像以上に和気あいあいとしていたことかな。入社前は事業が原子力を扱うということもあって、全てが厳格に管理された固い雰囲気の会社かと思っていました。しかし、実際は厳格に管理されている部分もありますが、職場の雰囲気は皆和気あいあいとしており、フランクな人が多いことに驚きました。
福士
部署内はもちろんですが、部署に関係なく色々な人と話すことが多いですよね。
髙見
そうなんですよ。私もそうですが、東北だけでなく、全国各地からも多くの社員が来ているので、コミュニケーションを積極的に取ることで多様性を受け入れる社風があるように思います。
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皆さんそれぞれに、様々な感想をお持ちですね。
では、働く場所としての日本原燃はいかがでしょうか?

福士
良いところは、働く仲間のほとんどが六ヶ所村に住んでいるので、仕事の相談もしやすく、アフターファイブや休日も同期や近い年代の仲間と集まりやすい点ですね。逆に不便な点は、原子力施設で厳重な警備の中にあるため、休憩時間にちょっとそこまで買い物ということはできないところです。もちろん、施設内に売店や食堂はありますけどね。
本木
社員寮・社宅が本社に近い場所にあるので、通勤時間が短いのも有り難いですね。専用の通勤バスが運行していて、混雑することなく朝座って会社に行けるのは魅力だと思います。また女性の働き方についても、出産後復職する女性社員が多いので、長く働ける環境があるのは嬉しいです。山田さんは何度か育児休職を取られていますが、実際に取得されてみていかがでしたか?
山田
私はこれまで2度、育児休職を取得していますが、おかげで子育てに集中することができました。復職する際もこれまで通り、温かく迎え入れてもらえ、育児社員が復職しやすい環境があることを改めて実感しました。時には子どもの体調によって、急な休みをいただくこともあり、周囲からフォローしてもらうこともあるため、なるべく自身で業務が完結できるよう効率的に仕事を行うことを意識するようになりました。
髙見
最近は、男性社員も育児休職を取る人が増えてきましたし、休暇制度は充実していると感じますね。私は結婚した際に、式の準備や旅行などに使える結婚休暇を取得しました。また1時間単位で休みが取れる時間休制度や、通常の年次有給休暇や夏季休暇とは別に豊富な休暇制度があることで、オフにしっかりとリフレッシュでき、効率の良い仕事ができています。
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最後にこれからの目標を教えてください。

福士
私はこれまで報道、企画、秘書を経験してきました。どの業務でも失敗を何度もしたり、壁にぶつかったりしたこともありますが、良い先輩や同僚に恵まれて乗り越えることができました。秘書はまだ2年目なので、まだまだ勉強することはありますが、早く一人前になって、「あなたに任せるよ」と社長に言われる秘書になりたいです。
山田
これからも育児と仕事を両立させながら、働くママとして仕事を続けていきたいと思っています。これまでも様々な業務を経験することで、新たな知識やスキルを得てきたので、今後もさらなるスキルアップを目指して頑張っていきたいと思います。
本木
私も山田さんはじめ多くの先輩社員のように、仕事と家庭のどちらも大切にしながら働きたいと思っています。また、現在建設中のMOX燃料工場が竣工した際には、分析者としてキャリアを歩んでいきたいです。
髙見
MOX燃料工場同様、再処理施設もまだ完成していません。ですので、まずは原子力規制への審査対応や安全対策工事を行い、関係するメーカーや協力企業と共に再処理施設をつくり上げることが私の直近の目標です。

本日はありがとうございました。
充実した制度だけでなく、大きな使命感を持つ人同士が互いを認め合い、絆を育む。そうした風土が、日本原燃の魅力だと感じました。

※記載の内容・所属部署は、すべて取材当時のものです。