P E O P L E 0 4 T A K U Y A S O M A

相馬 拓哉

再処理事業部 再処理工場 電気保全部 電気保全課
2015年入社/工学部 電気電子システム学科 卒

多くの
プロフェッショナルたちと、
世界最高の技術へ挑む

#再処理 #電気電子系出身 #理系出身 #学士 #若手社員

Q1日本原燃への入社の決め手は何ですか?

入社を決めた理由は、説明会に参加した際に話をした先輩社員の「高い志」に感銘を受けたからです。日本原燃には全国から様々な専門知識を持った人が揃っており、高い志を抱く技術者たちと共に、自身の知識を生かしつつ、世界最高の技術へ挑戦したいと思い志望しました。

Q2現在の仕事内容を教えてください

所属している電気保全課は、再処理工場の電気設備の保守監理や更新・改造工事、新規制基準に関わる業務を行っています。その中でも私は、電気設備の点検において、交換する部品の役割を確認し、安全性に配慮した上で部品が設備に与える影響を評価しています。また、新規制基準に関わる業務も担当しており、規制当局への説明や設備改造も実施しています。

Q3やりがいや苦労、使命感を感じるのはどういった瞬間ですか?

自身の知識が増え、業務範囲が広がった時にやりがいを感じます。例えば、電気設備の点検における部品交換では、各部品の役割とそれぞれの安全性への影響を把握する必要がありますが、当初は図面を解読することで精一杯でした。しかし、複数の資料を調べたり、上司や協力会社に都度確認を取ることで、設備の仕組みや各機器の構造についてわかることが増えてきました。こうした機器への理解が、点検だけでなく他の業務にも生かせた時は成長を実感でき、嬉しく思います。

Q4業務を行う中で印象に残っていることを教えてください

入社2年目に実施した蓄電池設備の更新工事です。更新工事は定期点検とは違い、数十年に一度のもので、蓄電池設備の搬出入や仮設蓄電池の設置が必要です。そのため協力会社と共に、現場にて搬出入ルートや設置箇所・接続箇所などを念入りに検討し、作業要領書を作成していきました。長期にわたる工事でしたが、緻密な計画を立てたこともあり、無事に終えられた時には達成感と同時に段取りの大切さを実感しました。

Q5今後の目標をお願いします

再処理工場は、現在竣工に向けて様々な課題に取り組んでいます。業務を進める上では、経験や知識が必要となることもありますが、周囲のサポートを得ながら、少しずつ着実に問題を解決していきたいと思っています。進行する上では、なるべく一人で課題を考えるのではなく、多くの技術者たちと解決策を考えることで最適な方針を導き出していきたいです。

  • 07:00起床
  • 07:50自宅を出発(通勤は社宅からバスを利用)
  • 08:15会社に到着(出勤は毎日始業の15分前)
  • 08:40ラジオ体操
  • 08:45朝礼(課内で打合せ。メンバーは40名ほど。当日の連絡事項やスケジュールの確認を行う)
  • 09:00メールの確認
  • 09:30グループ内打合せ(当日の業務分担など)
  • 10:00対外対応資料の作成
  • 12:00昼食(お昼は食堂を利用)
  • 13:00午前中の業務について進捗確認を行う
  • 13:30進捗確認後、方針を決定し資料を作成
  • 15:00外注先との打合せ
  • 16:00本日のまとめ(当日の残業の有無を確認。翌日のスケジュールなどを確認する)
  • 18:30終業
  • 19:00野球チームの練習・試合
  • 21:00帰宅(夕食は妻の手料理)
  • 23:00就寝

O F F 朝から汗を流し、充実した休日を過ごす

私の趣味は野球で、普段は業務終わりの時間や休日に、練習や試合をしています。写真は所属する野球チームの集合写真。休日の朝から汗を流すのはとても気持ちが良く、いい気分転換になります。また、午後も有意義に使えるため、朝の練習は充実した休日に欠かせません。

専攻分野に捉われず、様々な企業を知ってほしい

就職活動では、専攻分野にこだわらず、様々な企業を見てみてください。自身が大学で学んだことを生かせるのは、ごく一部です。志望する会社がどのような企業なのかを知り、「その会社で自分は何を実現したいのか」を考えることで、自分の将来像が見えてくると思います。