P E O P L E 1 2 M A S A S H I O T A

太田 征志

埋設事業部 開発設計部 安全評価グループ
2010年入社/工学研究科 建設環境工学専攻 修了

今、実現しうる
最良の技術を追求する

#埋設 #土木建築系出身 #理系出身 #修士 #Uターン #中堅社員

Q1日本原燃に入社した理由は何ですか?

大学で学んだ専門分野を生かせると思い、志望しました。最初に志望した理由はそれだけでしたが、企業研究を進める中で、日本原燃の社会的な必要性や使命の大きさ、技術レベルの高さなどに惹かれていきました。最終的には、社員に対する教育がしっかりしていることを魅力に思い、入社を決めました。

Q2現在の仕事内容を教えてください

私の所属する開発設計部は、原子燃料サイクルの最終工程に当たる低レベル放射性廃棄物の埋設事業において、施設の設計や安全評価などを担っています。私の主な仕事は、埋設施設を覆うための土質系材料を設計開発したり、廃棄物埋設施設の安全評価に関する業務です。覆土を設計する上では、工学技術だけでなく各分野に関する深い知識が求められるため、それらを総合的に考えることを心がけています。

Q3仕事の中でやりがいや苦労、使命感を感じる瞬間を教えてください

原子力事業は国の認可を必要とするため、かなりの労力が伴います。放射性廃棄物の処分についての技術や思想も多岐にわたり、広く柔軟な考え方が求められることから、自分の無力さを感じる瞬間は何度もあります。とはいえ、日本の原子力技術をより高度なものにし、将来にわたって安定したエネルギー供給を実現するためには、どれだけ苦労が大きくとも、やり遂げなければなりません。その使命感こそが、私たちの最大のやりがいだと思います。

Q4業務を行う中で印象に残っていることを教えてください

自分なりの考えを持ち、根拠を準備・整理することを大切にしています。上司に作成した資料を提出する際に、根拠がよく理解できていないままにつくったものは、必ずと言っていいほど指摘を受けました。逆に自分なりに根拠を考えて作成した資料は、自信を持って説明することができるので、根拠を理論的に用意するなど、責任感を持って業務に取り組んでいます。

Q5今後の目標を教えてください

私の目標は「今、実現しうる最良の技術」を追求することです。今後も、国内外を問わず多くの有識者が様々な処分についての概念を説く状況が続くと思われます。その中で、自分なりの考えをしっかりと持ちながらも、他者の考えに耳を傾け、その上でより良い提案ができるようになり、処分業界をリードできるような技術者を目指したいです。

  • 06:20起床(青森市から通勤しているため少し早起きです)
  • 07:00通勤
  • 08:20出社(コーヒーを淹れて仕事モードに)
  • 09:00準備(業務内容を把握・整理し、業務に取り掛かる)
  • 10:00打合せ(上司と現在実施している業務の方向性などを確認)
  • 11:00デスクワーク(午前中に行う予定としていた業務を仕上げる)
  • 12:00昼食
  • 13:00社内調整
  • 15:00デスクワーク(わかりやすさを大切にしながら、社外向け資料を作成する)
  • 17:00帰宅準備(本日の業務成果と明日やるべきことの整理をする)
  • 20:00帰宅(テレビを見ながら晩酌)
  • 23:00就寝(胃腸を気遣い腹八分目で晩酌を終了。シャワーを浴びて就寝)

O F F 桜の名所、弘前のさくらまつりへ

弘前公園は日本三大桜名所として知られており、毎年春には、さくらまつりが開催されています。さくらまつりの時期はボートに乗ることができ、のんびりと川を下りながら見る桜もまた格別です。青森の春を満喫するなら、ぜひ弘前へ行ってみてください。

その会社を好きになる気持ちで

日本原燃に向いていると思うのは、仕事を楽しめる人だと思います。また、基本的には素直でまっすぐな人、自分の信念を大事にする人を歓迎する環境があるので、そういった方はぜひ当社の選考を受けてみてください。また、就職活動は初めてのことも多く、難しいかと思います。私が学生の頃はその会社を好きになることを意識して、就職活動をしていました。皆さんの就職活動のヒントになれば嬉しいです。