P E O P L E 0 7 K O Y A F U R U T A

古田 紘野

燃料製造事業部 燃料製造建設所 燃料施設グループ
2011年入社/工学研究科 物質工学専攻 修了

事業を支える分析機器を
より良いものにしていきたい

#燃料製造 #金属材料系出身 #理系出身 #修士 #中堅社員 #県外出身者

Q1日本原燃に入社を決めた理由は何ですか?

学生時代は、分析機器の使い方を工夫したり、分析結果を解析することで様々な問題を解決する研究を行っていました。日本原燃を志望した理由は、事業において多くの分析機器を使用しており、機器ユーザーとして工夫のしがいがあると考えたからです。自身の工夫によって、業務の効率化や安全性の向上に寄与できると思い入社しました。

Q2現在の仕事内容を教えてください

ウランとプルトニウムの混合酸化物(MOX)を焼き固めてつくる、燃料ペレット。私はこの燃料ペレットが、発電炉の中で安全かつ効率的に熱を発生させられるかを検査する設備の設計・運用を検討しています。設備の製造は社外に発注しているため、外部の技術者と打合せをしたり、設備の仕様を決定するために様々な情報を集めることが主な業務です。

Q3日本原燃で働く魅力は何ですか?

仕事の中で海外とのやり取りや、国内でも様々な技術者と関わることができるところです。私の場合は、駐在していた海外工場の技術者を六ヶ所村へ招待し、会合することで新たなノウハウを吸収したり、駐在先で交流を深めた技術者と六ヶ所村にいながらやり取りできることは非常に魅力的でした。また、社内だけでも、様々な専門分野や経験を持つ技術者が大勢いるため、自身がやりたいことを実現しようとした時には、とても心強いと感じています。

Q4仕事をする上で大切にしていることを教えてください

自分が行った仕事の経緯や内容は、誰にでもわかりやすく伝えることを大切にしています。特に紙の資料は電子化して共有することで、その仕事に関わる人がより効率的に仕事ができるため、積極的に取り組んでいます。また、古い情報や誤った情報から、間違った資料をつくってしまうことを防ぐために、資料や情報に触れた際はその根拠をきちんと確認することも意識しています。

Q5今後の目標をお願いします

デスクワークも製造現場での対応力も、まだまだ力不足だと感じています。それでも、自身が不得意な点を得意とする同僚がいることもあり、必要な情報を適切に共有することで、チームとしてより効率的に成果を出すことができると思っています。また、社外への説明が求められる仕事でもあるので、きちんと信頼してもらえるような説明ができるようになることも今後の目標です。

  • 07:00起床
  • 07:50社員寮を出発(通勤は会社の通勤用バスを利用)
  • 08:15会社に到着
  • 08:40ラジオ体操・朝礼
  • 09:00スケジュール共有ソフトやメールで進捗目標を確認
  • 09:10技術検討業務(機器について検証項目の洗い出し)
  • 10:30受注者へメールで問合せ
  • 11:00公開文献や社内外資料の情報更新(参考となる分析条件やデータを整理)
  • 12:00昼食(社員食堂にて昼食)
  • 13:00技術検討業務を再開
  • 15:30所属サブチームへ検討結果を確認依頼
  • 16:00終礼(事業部内の情報伝達など)
  • 17:20終業
  • 18:00夕食(同期と待ち合わせて社員食堂へ)
  • 19:00帰寮(23時頃まで調べ物や読書をして就寝)

O F F 自然の中で体を動かし、リフレッシュ

十和田湖にてウォーキングイベントに参加した際に、湖畔の自然歩道にて撮影した一枚です。十和田湖は緑豊かな森に囲まれた湖で、季節ごとに異なる風景が楽しめます。こうした美しい自然の中で体を動かすことができるのも、青森に住む魅力の一つだと感じました。

やりたいことにチャレンジできる環境がある

「必ずやりたいことが見つかる」とは言えませんが、やりたいことは挑戦できる環境と技術力、そしてそうした想いを受け入れてくれる人たちが多くいる職場だと思います。色々と考えることが好きな人や複雑なルールがあるほど燃える、という人は日本原燃に向いているかも知れません。