P E O P L E 0 6 Y O S H I K I K A K I Z A K I

柿﨑 圭紀

再処理事業部 再処理工場 化学処理施設部 分離課
2011年入社/理学院 化学専攻 修了

頼りにされることで、
やりがいを感じられる

#再処理 #化学系出身 #理系出身 #修士 #中堅社員 #県外出身者

Q1日本原燃に入社を決めた理由は何ですか?

大学では水素エネルギー関連の研究を行っていたので、エネルギーに関する仕事がしたいと考えていました。中でも、特にポテンシャルが大きい原子力エネルギーに魅力を感じたため、日本原燃を志望し、説明会で話をした先輩社員の人柄に魅力を感じて、入社を決意しました。

Q2現在の仕事内容を教えてください

再処理工場における重大事故対策に関して、新規制基準の対応業務を行っています。具体的には、事故対策として建屋に新たに設備が必要となった際、協力会社と仕様の詳細を調整し、契約手続きを行ったり、設計内容を打合せや資料で確認する業務が主となっています。また、原子力規制庁へ提出する重大事故対策に関する説明資料などの作成・確認も担当しています。

Q3やりがいや苦労、使命感を感じるのはどういった瞬間ですか?

やりがいを感じる瞬間は、人から頼りにされていると実感した時です。例えば、これまでは上長宛だった契約に関するメールの宛先が自分宛てになった時や、作成に関わった資料をもとに、原子力規制庁への説明を終えた先輩社員に感謝の言葉をもらった時などは、自身の苦労が報われたと感じます。時には期限の短い依頼が来ることもあり、苦労もしますが、そういう時こそ頼りにされているとも思えるので、モチベーションが上がる瞬間です。

Q4日本原燃で働く魅力を教えてください

実績を積めば役職に関わらず、大きな仕事を任せてもらえる会社です。私が原子力規制庁への説明資料を担当し始めたのは、入社3年目の頃。また、契約業務を担当したのは入社5年目でした。上長への確認は必要でしたが、数億円規模の契約を主担当として任されていたので、個人の努力を認め、挑戦できるフィールドがあることが魅力だと思います。

Q5今後の目標をお願いします

直近では、フランスにおける再処理工場の運営手法を習得することです。現地に赴き、得た知見を日本原燃にフィードバックすることで、六ヶ所再処理工場の竣工および円滑な運営を実現したいです。長期的には、第2再処理工場の計画や再処理技術の輸出なども見据えて、自身の技術力向上と後進の育成にも努めていきたいと考えています。

  • 06:00起床
  • 07:50自宅を出発(通勤は社宅から通勤バスを利用)
  • 08:20会社に到着(出勤は毎日始業の20分前)
  • 08:40メールのチェック
  • 09:00グループの朝会(メンバーは6名。前日の実績や今日の業務をしっかり共有する)
  • 10:00資料作成(10時~11時の業務集中時間を有効に活用)
  • 11:00メーカーとの打合せ(主に設計進捗状況を確認)
  • 12:00昼食(お昼は愛妻弁当)
  • 13:30他部署と打合せ(他部署との横並び調整等を行うことが多い)
  • 15:30資料確認(グループメンバーからの回覧資料にコメントを付ける)
  • 16:00グループの終礼(業務の進捗状況と今日の残業時間を確認)
  • 17:30資料作成(日中は電話がよく鳴るので、この時間に集中して作成することが多い)
  • 20:00帰宅(妻と子と一家団らん。妻には一日の育児の疲れを労うためマッサージをすることも)
  • 21:30自由時間(一日のニュースや好きな海外サッカー情報などをスマートフォンで確認)
  • 23:00就寝

O F F 県内各地の観光スポットへ足を伸ばす

休日は県内の観光スポットやお祭りを回るのが好きで、様々な場所に家族でお出かけをしています。写真は、家族で大間に行った時のもの。本州最北端のモニュメントの前で写真を撮りました。大間はマグロが有名ですが、この日はお土産にタコを買い、家でタコ飯をつくって食べました。

何よりも、気持ちが大切。

入社後には原子力に関わる基本的な知識を学べるため、学生時代に原子力分野を専攻していなくても、全く問題ありません。一番必要なのは日本のエネルギーの将来に関心があり、原子燃料サイクルに携わりたいという気持ちだと思います。なので、少しでも興味を持っていただけたら、まずはエントリーしてみてほしいと思います。