P E O P L E 0 8 T O M O H A R U K O J I M A

小島 友晴

再処理事業部 再処理工場 機械保全部 機械技術課
2012年入社/工学研究科 機械システム工学専攻 修了

自分にしかできない
仕事がある

#再処理 #機械系出身 #理系出身 #修士 #中堅社員 #県外出身者

Q1日本原燃に入社を決めた理由を教えてください

学生時代、日本のエネルギー自給率の改善に寄与したいと思い、自然エネルギーについて研究していました。しかし、研究を進めるうちに自然エネルギーは、主たるエネルギーにはなりえないと思うようになり、原子燃料サイクルによるエネルギーの国産化を目指す日本原燃の事業内容に魅力を感じ、入社しました。

Q2現在の仕事内容を教えてください

私は再処理工場にて、遠隔保守用設備が故障した際の補修を担当しています。工場は放射性物質を取り扱う施設なので、人が直接入れません。ですので、内部の機器メンテナンスを行う際は、遠隔操作用の機械を使用して作業を行います。内部機器の補修作業は微調整で終わることもありますが、部品自体が壊れていることもあり、補修用部品の在庫管理も私の仕事の一つです。

Q3仕事の中でやりがいや苦労、使命感を感じる瞬間を教えてください

工場設備の補修を担当しているので、やはり「補修を頼まれた時」にやりがいを感じます。特に、私が担当している機器は特殊設備ということもあり、補修の技能を持っているのは工場内でも私たちだけ。時には終業間際に依頼が来る場合もあり、残業をすることもありますが、「やれるのは自分しかいない」という気持ちで、日々対応しています。

Q4業務を行う中で印象に残っていることを教えてください

私が新入社員だった頃、作業内容について中々良い案が浮かばなかったことがありました。その時、残業してまで考えていた私を見かねて、たまたま残業していた先輩が一緒に解決策を考えてくれました。すると、自分が悩んでいたのは何だったのかと思えるほど、すぐに解決することができました。この経験から、分からないことは悩み過ぎず、相談することの大切さを学ぶと同時に、自身も後輩の相談には積極的に乗ろうと思うきっかけにもなりました。

Q5日本原燃で働く上での魅力を教えてください

日本原燃は大規模な工場施設を有しており、非常に多くの関連会社と協力しながら事業を展開しています。そのため、社外の人とも関わる機会が多く、人脈を広げることができるのは魅力だと思います。また、若手の意見であってもきちんと聞いてもらえる社風があるので、上司への提案や相談もしやすい環境があるのは有り難いと感じます。

  • 05:30起床
  • 06:25自宅を出発(通勤バス)
  • 08:30会社に到着
  • 08:40始業・朝礼
  • 08:50メールのチェック
  • 09:00作業前ミーティング。当日の作業内容の確認
  • 09:15社内の倉庫にて、補修用部品の準備
  • 09:30工場内へ移動
  • 09:45補修作業開始
  • 12:00昼食
  • 13:00工場内へ移動開始
  • 13:20補修作業(午前中からの継続)
  • 15:00最終動作確認
  • 15:30片付け
  • 16:20終礼(課内で当日作業報告および翌日の作業確認など)
  • 16:30作業報告等(機器の不具合内容や補修結果などを設備管理部署へ報告、記録の作成を行う)
  • 17:20終業
  • 19:30帰宅
  • 23:30就寝

O F F 週末、気軽に北海道へ

青森県の魅力は、北海道へ気軽に行けることです。有名な観光地だけでなく、美味しい食べ物もたくさんあるので、休日には足を伸ばして海鮮やラーメン、ジンギスカンなどを食べに出かけることも少なくありません。

慎重すぎるくらいが、丁度いい

当社は原子力業界の中でも特殊な事業を展開していますが、日本のエネルギー問題を解決するための重要な役割を担っています。その役割に少しでも魅力を感じるのであれば、ぜひ応募してみてください。また、一つのミスで会社の信頼が簡単に失われてしまうため、比較的慎重な人の方が向いていると思います。