再処理事業所　高レベル廃液ガラス固化建屋（管理区域内）における建屋換気設備の排風機および塔槽類廃ガス処理系の排風機の一時的な監視機能の停止について

　11月13日、11時10分、再処理事業所高レベル廃液ガラス固化建屋（管理区域内）において、電源ケーブルの配置変更工事で一時的に制御電源^※1を遮断した際に、安全上重要な設備である建屋換気設備の排風機1台および塔槽類廃ガス処理設備^※2の廃ガス処理系の排風機2台の起動状態が監視制御盤で「停止」表示となりました。
　11時11分に遮断した制御電源を復旧させたところ、監視制御盤の「停止」表示が「起動」表示に切り替わったことから、制御電源を遮断したことによる一時的な監視機能の停止と判断しました。
　なお、同建屋にある、安全上重要な設備ではない分析設備の排風機1台も、「停止」表示となったことを確認しました。
　同建屋の排風機は、それぞれ運転を継続していることから、負圧は維持されており、環境への影響はありません。
　詳細な原因については現在調査中です。