再処理工場 高レベル廃液ガラス固化建屋（管理区域内）におけるガンマ線エリアモニタの故障について

　8月6日（土）2時39分、再処理工場 高レベル廃液ガラス固化建屋（管理区域内）に設置しているガンマ線エリアモニタ^※の故障警報が発報しました。その後、当社社員が当該機器を確認し、同日3時00分に機器故障と判断しました。
　今後、当該機器を予備品へ交換しますが、その間はサーベイメータにより、当該エリアのガンマ線の量を測定し、異常がないことを確認しています。

※ガンマ線エリアモニタ：作業環境中の線量当量率（ガンマ線の量）を測定するための装置

＜経過報告＞2022年8月10日掲載

　8月8日（月）にガンマ線エリアモニタから中央制御室の監視盤へデータ伝送している通信機器を再起動したところ故障警報が解消されました。経過観察を行い、故障警報の再発がないことを確認したことから、8月9日（火）に当該機器が復旧したと判断しました。