【B情報】
2024年7月17日掲載
管理廃水処理室(管理区域内)
ウラン濃縮工場 管理廃水処理室(管理区域内)における放射性物質を含む液体の漏えいについて
7月16日(火)9時20分頃、ウラン濃縮工場 管理廃水処理室(管理区域内)において、巡視点検中の協力会社社員が、凝集沈殿槽※下部の堰内に液体が漏えいしていることを確認しました。
放射能測定の結果、放射性物質を含む液体であることを確認しており、漏えい量は約1.5リットルです。
漏えいした液体は堰内に留まっており、周辺環境への影響はありません。
本漏えいは、当社社員による現場確認で、凝集沈殿槽と繋がる配管の手動弁から液体が滴下していたことから、当該弁に増し締め等の応急処置を行い、11時2分に漏えいの停止を確認しており、漏えいした液体はすでに回収しております。
なお、凝集沈殿槽内の廃水は、全て移送が完了しており、今後、当該弁の分解点検を行い、原因調査を進めてまいります。
- ※凝集沈殿槽 :
ウラン濃縮工場の管理区域内(汚染のおそれのある区域)の低放射性廃水を処理する設備
以上