当社の取組み
2021年4月20日
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高瀬川周辺における渋滞対策について

 再処理工場における安全性向上対策工事等の工事量の増加に伴い、当社に向かう通勤車両による渋滞が発生し、地域の皆さまにご迷惑をおかけしております。
 特に国道338号線の六ヶ所村倉内地区から平沼地区にかけての渋滞状況が目立つことから、現在、当社ではこれらの渋滞緩和対策に取り組んでいます。

■通勤時間の渋滞確認

高瀬川橋~倉内地区間の渋滞 

高瀬川橋~倉内地区間の渋滞

高瀬川第二橋合流地点の渋滞

通行車両台数の確認作業

■渋滞緩和対策

〇これまでの対策

  • 通勤車両の乗り合いによる車両台数の抑制
  • 通勤バス運行ルートの分散化
  • 警察署との連携による信号点灯時間の変更

〇追加した対策(2月上旬~)

  • 通勤時間帯(平日6:00~8:00)の大型車両の通行禁止措置
  • 高瀬川第二橋南側における、170号線から338号線への合流の禁止措置(下図参照)

 新たな対策の追加により渋滞が緩和されていることを確認しておりますが、引き続き定期的な監視を継続いたします。

■高瀬川周辺道路における交通状況調査結果

A:平沼交差点

B:倉内交差点

C:県道170号線(高瀬川第二橋への合流台数)

D:国道338号線(合流地点南側)

〔新たな対策の追加による変化〕

  • 県道170号線からの進入車両数が対策実施前の約半数となり、交互進入によりスピードダウンする機会が減少いたしました。
  • 高瀬川第二橋付近から平沼交差点にかけて、車列が滞留する時間が短縮されました。
    (対策実施前:6:30頃~7:45頃 対策実施後:6:30頃~7:20頃)
  • 高瀬川第二橋付近から平沼交差点までの通過時間が20分程度短縮されました。
    (当社通勤バス運行記録の平均値より算出)