7月21日、当社は原子力規制委員会より、廃棄物埋設事業の3号埋設施設の増設等に係る事業変更許可を受領しました。
　2018年8月に原子力規制委員会に事業変更許可申請を行い、約3年にわたり審査会合で議論を重ね、新たな水の浸入防止対策などを講じることとしました。

●主な変更許可の内容

▼3号廃棄物埋設施設の増設

• 2号廃棄物埋設施設と同じ充塡固化体を埋設するための3号廃棄物埋設施設を増設 → 現在、準備工事として地表面の掘削作業を進めております。

▼1号廃棄物埋設施設の変更

• 1号廃棄物埋設施設の7、8群に埋設する廃棄体について、充塡固化体を追加
• 埋設数量の最大を変更（200ℓドラム缶 200,000本相当⇒同204,800本相当）

▼2号廃棄物埋設施設の変更

• 埋設数量の最大を変更（200ℓドラム缶 200,000本相当⇒同207,360本相当）

■全ての事業が新規制基準に適合しました

　廃棄物埋設事業の許可をいただいたことで、当社の全ての事業が東日本大震災の経験を踏まえ策定された新規制基準に適合したことになり、各施設の安全性が一層向上することとなります。

　長年にわたり当社事業を支えていただいている地域の皆さまへの感謝の気持ちを忘れず、地域とともに発展できるよう、当社、グループ会社、協力会社が一丸となって、安全を最優先に事業を進めてまいります。