2020年5月29日
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再処理工場の状況をお知らせします【審査書案が了承されました】
当社は、2014年1月に新規制基準に係る再処理事業変更許可申請書を提出して以降、更なる施設の安全対策の強化を追求し、原子力規制委員会による適合性審査を受けてきましたが、5月13日に同委員会において審査書案が了承されました。
今後、適合性審査でお約束した安全性向上対策を確実に現場に反映し、地域の皆さまにご安心していただける再処理工場を作り上げてまいります。
再処理工場の審査の状況
安全性向上対策工事の状況
再処理工場は、しゅん工に向け、今後、本格的な安全性向上対策工事が行われます。
現在、本格工事に向けた様々な工事を実施しており、その一部をご紹介します。
竜巻対策
竜巻による飛来物から主排気筒を守るため、飛来物防護板を設置。
外部火災対策
航空機落下等による火災の熱影響を避けるため、薬品タンクを地下に移設。
重大事故対策
重大事故対策の対処に必要な冷却水を確保するため、20,000㎥の貯水槽を地下に設置。
支援組織の拠点として、重大事故等の発生時に対策要員が活動する耐震構造の緊急時対策建屋を新設。
