当社の取組み
2024年11月1日
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~地域の皆さまに安⼼していただくために~
2024年度 原子力防災訓練を実施

 10月1日、原子力災害対策特別措置法に基づき、原子力防災訓練(総合訓練)を実施しました。この訓練は原子力災害への対応力維持・向上のため毎年度実施しており、今年度は大規模地震の発生により再処理工場などの4施設が同時に発災することを想定して行いました。
 訓練には社員約850名が参加し、災害発生時の基本動作の確認や迅速な通報連絡、再処理工場などにおける復旧・収束の手順などを確認しました。

訓練の様子

対策本部の様子

全社対策本部と連携して災害の収束に向けた対応を行う再処理事業部の対策本部

全社対策本部で指揮をとる大柿副社長

重大事故未然防止のための初動対応

重大事故の発生を未然に防止するための初動対応として防護装備を装着する運転員

再処理事業部 運転部 松浦 隆浩

 今回の訓練では、大規模地震等による重大事故を未然に防ぐための初動対応として、酸素呼吸器やケミカルスーツを装着して再処理工場の建屋内の健全性確認を行いました。
 今後もさまざまな事象を想定した訓練を繰り返し行い、地域の皆さまに安心していただくよう、万一の際に備えてまいります。