当社は11月30日、「再処理事業部原子力防災訓練」を実施しました。この訓練は原子力災害に対する 緊急時対応力向上を図るために、毎年定期的に実施しているものです。
　訓練には当社と協力会社の社員合わせて約550名が参加。大規模地震発生に伴う原子力災害を想定した訓練を行うとともに、事故発生時の初動体制の確認や迅速・確実な通報、現場における初動、復旧・収束に向けた対応などを行いました。

訓練の様子

 瓦礫や倒木が散乱した場合でも復旧作業が迅速に行えるよう、ホイールローダによる撤去訓練を行いました。

　全社対策本部室には対策要員約80名が参集し、本部長を務める増田社長が情報収集や重大事故対策の収束に向けた支援の指揮をとりました。

 

　当社は今後も、地域の皆さまにより安心していただくために、様々な事象を想定した訓練を積み重ね、対応力と技術力の強化を図ってまいります。