当社の取組み
2020年7月6日
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梶山経済産業大臣が当社施設をご視察されました

 7月1日(水)、梶山弘志経済産業大臣が来社され、ウラン濃縮工場、低レベル放射性廃棄物埋設センター、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター、再処理工場などの当社施設をご視察いただきました。
 当社が現在行っている新規制基準への安全確保の取り組み状況についてご確認いただき、ご視察後には、梶山大臣から当社社員へ訓示をいただきました。 

再処理工場非常用電源建屋冷却塔の竜巻対策の現場をご視察される様子

訓示の内容(要旨)

 核燃料サイクルの中核を担う企業の一員であるということを十分に認識したうえで、技術の向上・維持、安全性の向上、いま行っている安全基準へのしっかりとした対応など、それぞれの持ち場で取り組んでもらいたいと思います。
 政府としては、核燃料サイクルの方針を堅持していきます。そのためには六ヶ所再処理工場やMOX燃料加工工場のしゅん工はきわめて重要です。しゅん工に向けて、力を合わせて一丸となって頑張っていただきたいと思います。
 わたしは東海村にある動力炉・核燃料開発事業団(現 日本原子力研究開発機構)に7年ほど勤めていました。先人たちがしっかりと築いてきた技術というものを継承して、エネルギーの安全な供給、そして安定的な供給のために、皆さんが全力で頑張ってくれることを期待しています。

梶山弘志経済産業大臣

100名以上の社員が訓示を拝聴しました