発表•お知らせ
2026年3月31日

定例社長記者懇談会挨拶概要

 本日は、「再処理およびMOXの設工認対応状況」、「2026年度入社式」について、ご報告させていただきます。

再処理の設工認対応状況

 まず、「再処理の設工認対応状況」です。
 3月は9日と27日、2回の審査会合が開催されました。
 2回を通じて、耐震設計と構造設計について、「5.代表設備の具体的な設計」と「6.全ての設備の評価結果」を説明し、特段論点はありませんでした。
 今後、耐震設計は、「6.」について個別の説明も求められ、物量が多く説明に時間を要することになりますので、設計の結果を一覧表にまとめるなど効率的に説明してまいります。
 同様に、構造設計は、複数の条文をまとめて説明するなど効率的に説明してまいります。
 27日の審査会合で「説明の全体計画」の約700項目のうち、26マスを説明したことにより、全体計画のマスの数で見ますと、全体の9割の説明が終了、残りは50マスとなりました。
 残る項目をしっかり説明するには、あと2回の審査会合が必要であると判断し、見直した「説明の全体計画」をお示ししました。
 審査会合が2回増えることになりますが、設工認の説明と並行して補正の準備を進めること、説明した内容のうち運用に係る部分は、保安規定類に定める設計基準、重大事故等対処などの体制、手順に適宜反映することによりまして、効率的に保安規定の説明ができるように準備をしていきたいと思っています。
 また、その後実施する重大事故等対処訓練については、設工認で説明を行ってきた設計を熟知している現場責任者を中心に訓練の準備をすることで、効率的に進められると考えています。
 また、不確定要素に対応するための期間も考慮していましたので、しゅん工目標への影響はないと考えています。
 引き続き、安全を最優先に、オールジャパン体制でしゅん工・操業に向けて取り組んでまいります。

MOXの設工認対応状況

 次に、「MOXの設工認対応状況」です。
 2025年7月に申請したMOX燃料工場の第3回設工認については、3月18日、これまでの審査会合での議論の結果を反映した補正書を原子力規制委員会に提出しました。
 27日の審査会合では、基本設計方針で記載を見直した点や充実させた点など、補正した内容について説明しました。
 特段の論点はありませんでしたが、記載の適正化を行い、できるだけ速やかに再補正を行い、早期の認可取得を目指して取り組んでまいります。
 また、第3回の認可後に、分割申請の最終回となる第4回設工認を申請できるよう、並行して準備を進めてまいります。

2026年度入社式

 最後に、「2026年度入社式」についてです。
 4月1日、当社は「六ヶ所村文化交流プラザ・スワニー」で2026年度入社式を行います。2026年度は青森県出身者70名を含む89名の新入社員を迎え入れます。
 入社式には、2025年度に引き続き、出席をご希望される新入社員のご家族をお招きし、これまで大切に育ててきた我が子が、社会人としての一歩を踏み出す瞬間に立ち会っていただくこととしました。
 また、当日、ご家族の皆さまには当社の工場をご視察いただき、我が子がこれから働く会社が日本のエネルギー政策の大変重要な役割を担っていることを感じていただければと考えています。
 私は、希望に満ち溢れた多くの若い仲間が加わることを大変嬉しく、心強く思っており、若さと熱意が職場に新しい風を吹き込んでくれることを期待しています。
 お手元の資料で当社グループの2026年度入社社員の採用数をご紹介しています。
 当社のグループ会社8社では、青森県出身者39名を含む44名の新入社員を迎え入れます。
 写真のように、グループ会社の方々には、各事業の現場で、運転・保守、分析、警備をはじめ、教育訓練や、施設の運営などの業務も含めて当社を支える役割を担っていただいています。
 当社グループにおける2026年度新入社員を含めた青森県出身者は、当社が2,140名、グループ会社が1,548名、合計で全体の8割(76%)にあたる3,688名となります。
 青森県出身者に当社事業に関連する仕事を選んでいただき活躍していただくことは、この地で事業を継続していくために重要であると考えましたので、今後も地域に根差した企業として、県内出身者を中心に採用活動に取り組んでまいります。
 
 当社事業は、地域の皆さまの信頼があって成り立つものであり、長年にわたって支えていただいている地域の皆さまへの感謝の気持ちを忘れることなく、これからも地域とともに歩み続け、地域の発展に貢献してまいります。

 本日、私からは以上です。