発表•お知らせ
2019年2月1日

「環境放射線管理報告書」における記載の一部誤りについて

 当社は、再処理施設における環境モニタリング結果について、法令※1に基づき、「環境放射線管理報告書」※2として原子力規制委員会に定期的に報告しております。
 このたび、過去に報告した、平成29年度第4四半期分、平成30年度第1・第2四半期分において、浮遊じんの測定値に誤りがあることを確認しましたので、お知らせいたします。
 今後、訂正を行い、原子力規制委員会へ報告いたします。
 なお、記載が誤っていた測定値および正しい測定値ともに、平常の変動幅に収まっています。
 原因は、2018年3月に行った環境管理用計算機のハードウェアの更新およびOSのバージョンアップを行った際に、浮遊じんの測定データを集約するプログラムに変更が加わり、正しく報告書が作成されなかったと推定しております。
 今後、当該プログラムを修正し、再発防止に努めてまいります。

  • 「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」及び「使用済燃料の再処理の事業に関する規則」
  • 空間放射線、空気(浮遊じん・気体状β放射能濃度・ヨウ素・大気中湿分)、飲料水などの測定値の最小~最大および平常の変動幅などについて四半期毎に報告
以上