発表•お知らせ
2018年11月9日

第3回 安全・品質改革検証委員会について

 2016年12月に当社の保安活動に対して原子力規制委員会より「報告徴収命令」を受けた後、是正措置計画を立案し、品質保証活動の改善に全社で取り組んでいるところです。

第3回 安全・品質改革検証委員会

 2018年10月9日に「安全・品質改革検証委員会」が開催され、当社から主に以下の活動状況等について報告しております。

○報告徴収命令に係る是正措置等の自己評価および確認チームの確認結果について

 これらの活動に対し、各委員から一定の評価をいただくとともに、更なる改善に向けた提案など、様々なご助言をいただきました。(詳細は議事概要に掲載)

 当社といたしましては、各委員よりいただいたご意見等を踏まえ、引き続き全社をあげて改善活動を進めてまいります。

2018年度第1回 安全・品質改革検証委員会 議事概要(第3回)

<参考>
第1回 安全・品質改革検証委員会 議事概要:2017年6月23日開催
第2回 安全・品質改革検証委員会 議事概要:2018年1月25日開催

※【当社における品質保証とは】

 一般の企業における「品質保証」はお客さまに品質の高い間違いのない製品をお届けることです。我々原子力事業者にとって、「お客さま」は「地域の皆さま」全体であり、提供する「品質」は「安全」です。そのため当社にとっての「品質保証」とは、原子力安全に関わる仕事の計画・実施・評価・改善(PDCA)サイクルを廻して、品質(=安全)を達成・維持・向上させること、そして、それをお客さまに説明して信頼していただくことです。
 当社は、JEAC4111(原子力安全のためのマネジメントシステム規程)及びISO9001に基づき、安全文化醸成活動も含めた“品質マネジメントシステム”を構築して、これらの品質保証活動を実施しています。当社が施設の安全な運営を確保するために策定し、原子力規制委員会の認可を受けた「保安規定」では、これらの規格を遵守することとしており、品質マネジメントシステムの遵守は法的義務となっています。

以上