2026年7月31日
日本原燃株式会社
個人の信頼性確認の有効期限の管理不備に関する検査指摘事項該当の可能性について
本日、原子力規制庁のホームページで公表された「日本原燃株式会社 再処理事業所 令和8年度(第1四半期)原子力規制検査報告書(核物質防護に係る基本検査)(案)」において、「個人の信頼性確認※1有効期限の管理不備(以下、本事象)」の検査結果が示されました。
当社は、本日、本事象が検査指摘事項※2に該当する可能性があると判断しました。今後、原子力規制委員会へ報告され、検査指摘事項に該当するか判定されることになります。
本事象については、個人の信頼性確認の有効期限が切れた状態で、当社社員1名が再処理施設の防護区域※3に入域可能であることを2026年3月26日に確認したことから、同日速やかに当該社員の入域を制限する措置を講じるとともに、原子力規制庁へ報告しました。
その後、当該社員が、有効期限が切れた状態で防護区域へ入域していたことを確認しました。なお、当該社員以外の常時立入者については、同様の事象がないことを確認済みです。
当該社員は、当社における個人の信頼性確認の検査に合格しており、有効期限が切れていた期間中も、テロや妨害破壊行為などの内部脅威事案は発生しておりません。また、同様の管理不備を発生させないよう、既に対策を講じています。
当社は、地域の皆さまにご安心いただけるよう、引き続き、核セキュリティの確保と強化に取り組んでまいります。
- 個人の信頼性確認:
原子力規制庁の規則に基づき、再処理工場内の防護区域へ入域し、業務に従事する人物による、妨害破壊行為や核物質・機微情報の窃取行為への強化対策として、常時立ち入る全ての方を対象として本人確認、適性検査、薬物検査、アルコール検査、個人面接などを行う「個人の信頼性確認」を 2017年度から実施している。 - 検査指摘事項:
原子力規制検査において、事業者が行う核セキュリティ活動に劣化が生じていることを確認した事項。その重要度に応じて追加対応ありと追加対応なしの2段階に分類・評価される。 - 防護区域:
核物質防護上、特定核燃料物質の防護のための区域。
以上