再処理工場前処理建屋セル内の照明全消灯に伴うIAEA査察カメラによる監視の一時中断について

　1月28日に、再処理工場前処理建屋内にある燃料供給Aセル^※において、照明が10時頃から12時頃までの間全て消灯し、それに伴いIAEAの査察カメラによる使用済燃料の移動に関する監視が約2時間中断しました。
　照明が消灯した期間において、当該セル内に使用済燃料がなかったこと、および操作記録を確認した結果、設備の操作が実施されていなかったことから、使用済燃料の移動がなかったことは、当社として確認済みです。
　本件について、本日の原子力規制委員会において審議され、当社に原因究明と再発防止対策の報告を求めることが決定されました。当社としても大変重く受け止めており、今後、速やかに原子力規制委員会へ報告いたします。