発表•お知らせ
2015年12月17日
報道関係各位
日本原燃株式会社

再処理工場 使用済燃料受入れ・貯蔵建屋(管理区域内)における火災について

 12月16日、再処理工場使用済燃料受入れ・貯蔵建屋の燃料受入れエリア(管理区域内)において、(公財)核物質管理センター職員および当社社員立会いのもと、IAEA査察官が、IAEAの査察機器の部品(ハードディスク・無停電電源装置バッテリー)の交換のため、査察機器が収納されているキャビネットを開けたところ、10時47分、同キャビネット内に黒い粉および黒い異物を確認しました。
 この段階で、IAEA査察官・(公財)核物質管理センター職員・当社社員は、火災の可能性があるという認識はなく、本日、現場の状況を公設消防に説明し、その後、公設消防が現場を確認した結果、14時16分に火災と判断され、同時刻に鎮火が確認されました。
 本事象による周辺環境への影響はなく、負傷者もおりません。

  • ※査察機器:使用済燃料の受入れを監視するカメラなど
以上