定例社長記者懇談会挨拶概要
本日は、「再処理の新規制基準対応状況」、「全社安全大会」、「青の煌めきあおもり国スポ・障スポへの協力」について、ご報告させていただきます。
再処理の新規制基準対応状況
まず、「再処理の新規制基準対応状況」です。
再処理については、6月の審査会合で、「説明の全体計画」に基づき全項目の説明を終了し、現在、補正書の提出や保安規定の変更申請に向けた作業を実施しています。
設工認審査での説明に一つの区切りがついたことから、軸足を現場に移し、工事や使用前事業者検査などに取り組んでいるところです。
設工認の進捗状況については、昨日、当社ホームページに掲載した『再処理工場のしゅん工に向けた進捗状況』のように、条文ごとに補足説明資料の提出実績をとりまとめ、これまでの全体計画と同様の方法で進捗状況をお示ししてまいります。
今月3日、国と青森県の宮下知事の会談で、国から再処理工場の新規制基準適合審査の状況について報告がされました。
その報告を踏まえ、9日には、使用済燃料対策推進協議会の幹事会が開催され、国が責任をもって進捗管理していく観点から、当社に対し「信頼性を高める取り組みは、詳細検討を早急に進め、実現性の高い工程を提示すること」、「今後の補正、保安規定、使用前事業者検査の各ステップの進捗を可視化し、管理する方法を構築して、速やかに示すこと」、「しゅん工目標からの遅れが明確になった場合には、速やかに地元である青森県や六ヶ所村に報告すること」等のご要請をいただきました。
当社としては、このご要請を受けて、先ほどご説明した、設工認の進捗状況に加え、保安規定や使用前事業者検査などの準備も早急に整え、進捗状況をお示ししてまいります。
また、再処理施設の信頼性を高める取り組みについては、これまでしゅん工後に実施するとしていた「溶液・廃液処理」を、しゅん工前に前倒しすることも含め、設備機器の健全性を確認していくことを検討しています。
全体工程はこれらの検討結果を踏まえて策定することになり、工程を策定次第、速やかに青森県ならびに六ヶ所村に報告するとともに、皆さまにもお示ししてまいります。
引き続き、安全を最優先に、オールジャパン体制でしゅん工・操業に向けて取り組んでまいります。
全社安全大会
次に、今月2日に開催された「全社安全大会」についてです。
大会では、当社と協力会社83社、約700名が一堂に会し、労働災害と交通災害を撲滅し、事業を安全・円滑に進める決意を新たにしました。
労働災害については、私から当社社員や協力会社の現場責任者に対し、「不安全な環境と不安全な行動を徹底的に排除し、労働災害を防止すること」を改めて伝えるとともに、夏季の熱中症対策に取り組むことをお願いしました。
交通災害については、地域の皆さまにご迷惑をお掛けすることのないよう、「常に交通ルール、マナーを守り、思いやりのある安全運転に徹すること」などをお願いしました。
当日は、野辺地警察署の成田署長から、県内の交通事故の発生状況等を踏まえ、参加者の交通安全意識の向上につながる訓話を頂戴しました。
また、むつ労働基準監督署の阪井署長からは、労働災害の発生状況や熱中症予防への取り組みについて、北部上北広域事務組合消防本部の髙村消防長からは、労働災害防止や火災予防などの安全管理上の留意点について、お二人からメッセージを頂戴し、大会のパンフレットで参加者に周知徹底を図らせていただきました。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。
引き続き、地域の皆さまにご安心いただけるよう、「昨日よりも今日、今日より明日」と安全性を高める努力を怠らず、当社と協力会社が一丸となって取り組んでまいります。
青の煌めきあおもり国スポ・障スポへの協力
最後に、「青の煌めきあおもり国スポ・障スポへの協力」についてです。お手元の資料をご覧ください。
今年は、青森県で49年ぶりに、国民スポーツ大会と、全国障害者スポーツ大会が開催されます。
当社も「オフィシャルサポーター」としてこれらに協賛させていただいております。
また、本大会を盛り上げるべく、当社の提供番組やSNSにおいて、本大会の告知や出場する当社社員ならびに県内の出場団体・選手を紹介しています。
さらに東北町にある当社グループ企業「青森原燃テクノロジーセンター」の施設を選手団の皆さまの宿泊会場としてご利用いただくよう準備を整えています。
当社社員の中にも、本大会に出場する選手がいるほか、20を超える競技に役員や補助員として、総勢100名以上の社員が参加する予定です。
写真には、選手としてハンドボール、車いすバスケットボール、バレーボールの競技に出場する4名の社員と、役員と補助員として参加する社員の一部を紹介しています。
選手たちからは、「お世話になった地域の方々への感謝を込めて精一杯戦う」、「青森県代表としての誇りを胸に、一致団結して頑張る」といった強い意気込みを聞いており、大いに活躍してくれることを期待しています。
このような形で、日本原燃が青森県で開催される記念すべき国内最大のスポーツ大会に、県内で事業を営む企業として関われることは大変喜ばしいことだと考えています。
全国から集う選手の方々が、最高のパフォーマンスを発揮し、素晴らしい大会となるよう、全力で応援・サポートしていきたいと思っています。
当社事業は、地域の皆さまの信頼があって成り立つものであり、長年にわたって支えていただいている地域の皆さまへの感謝の気持ちを忘れることなく、これからも地域とともに歩み続け、地域の発展に貢献してまいります。
本日、私からは以上です。