2018年8月31日
報道関係各位
日本原燃株式会社
再処理工場(使用済燃料受入れ・貯蔵施設)の変更に係る設計及び工事の方法の認可申請について
当社は、再処理工場(使用済燃料受入れ・貯蔵施設)の変更に係る設計及び工事の方法について、本日、原子力規制委員会に対し認可申請を行いましたので、お知らせいたします。
今回の申請内容は、以下のとおりです。
(申請内容)
2018年3月8日に、使用済燃料受入れ・貯蔵施設の管理区域内に設置している第2放出前貯槽B※の溶接線近傍部で液だれ痕を確認(2018年4月27日不適合としてお知らせ済み)後、当該貯槽内部の目視点検を行ったところ、溶接線近傍部に複数の錆を確認した。
このため、当該貯槽の補修工事を行うとともに、液だれ痕等の原因調査を行う。
- ※第2放出前貯槽B:
使用済燃料受入れ・貯蔵施設で発生する低レベル廃液を蒸発缶や、ろ過装置などで処理し、放射性物質などを測定して基準値以下であることを確認した後、海洋へ放出する廃液を貯留する槽。
以上