2018年3月13日
報道関係各位
日本原燃株式会社
「北陸電力株式会社志賀原子力発電所2号炉の原子炉建屋内に雨水が流入した事象に係る対応について(指示)」に係る再調査結果の提出について
当社は、原子力規制委員会からの指示文書「北陸電力株式会社志賀原子力発電所2号炉の原子炉建屋内に雨水が流入した事象に係る対応について(指示)」(2016年11月16日付)に基づき、再処理施設における建屋貫通部から建屋内部に水が浸入することを防ぐ措置の現況について、2017年1月24日に原子力規制委員会に報告しております(2017年1月24日お知らせ済み)。
その後、2017年8月に発生した再処理工場の非常用電源建屋内への雨水浸入事象に対する原因調査を進めていたところ、当該報告に誤りがあることを確認し、原子力規制委員会から保安規定違反との判定を受けました(2017年11月15日)。この判定を重く受け止め、事業者対応方針に基づく原因調査の結果を踏まえた再発防止策を講じたうえで再調査を行いました。
このたび、再調査が完了したため、結果について取り纏め、本日、原子力規制委員会に提出しましたのでお知らせいたします。
以上