再処理工場の月別トピックス
2012年5月発表分
【5月21日公表 ガラス溶融炉B系列の作動確認における流下性低下事象の原因と対策について】
2012年1月24日から高レベル廃液ガラス固化建屋 ガラス溶融炉(B系列)に模擬ビーズを入れ、ガラスを流下させたところ、流下性低下事象が発生いたしました。
このたび、その原因と対策を添付のとおり取りまとめましたのでお知らせいたします。
なお、本日より溶融炉の熱上げを開始する予定です。
熱上げ完了後は、今後の事前確認試験に万全を期す観点から、事前確認試験前に模擬ビーズによる流下確認を行います。その後、ガラス固化設備の作動確認を行い、事前確認試験を開始いたします。
今後の試験等の実施にあたりましては、今回取りまとめた対策に十分留意し、安全を最優先に慎重に作業を進めてまいります。
添付: | ガラス溶融炉B系列の作動確認における流下性低下事象の原因と対策について(PDF) 参考資料(PDF) |
【5月21日公表 ガラス溶融炉B系列の熱上げ開始について】
高レベル廃液ガラス固化建屋 ガラス溶融炉(B系列)の熱上げを5月21日16時00分から開始しました。
熱上げ完了には約2週間程度要する見通しです。