事業情報

プルトニウムの管理

六ヶ所再処理工場では、核物質が平和利用のために用いられていることを確保することを目的に、国および国際原子力機関の査察官が24時間体制で常駐しており、六ヶ所再処理工場内のプルトニウムが核兵器等へ転用されることがないことを確認しています。

また、法律的にも、原子炉等規制法により、適正な計量管理を確保するため、事業者は計量管理規定を定め、文部科学大臣の認可を受けることが義務付けられています。この規定に基づき、工場の在庫量等のデータは、国を通じて国際原子力機関に申告され、国および国際原子力機関は、査察において検認を行うとともに、必要な評価を行い、保障措置上問題ないことを確認しています。

六ヶ所再処理工場では、プルトニウムについて、年1回の実在庫検認に加え、月1回の中間在庫検認を行うとともに、近実時間計量管理(NRTA)により頻度の高いきめ細かな評価、溶液量監視システム(ソリューションモニタリング)等による連続的なプロセス監視が行われているほか、多くの最新の監視システムが設置されています。これらを統合して、工場の運転が適正に行われていることが確認されることになっています。

したがって、計量誤差(測定誤差)による不明物質量(在庫差/所在不明量)があったとしても、全て六ヶ所再処理工場内の施設・配管等に所在するものであり、前途のとおり、国および国際原子力機関の厳格な監視のもと、不正に再処理工場の外に持ち出されることはありえません。