平成24年3月空間放射線量率測定結果のお知らせ

 
 

 日本原燃株式会社 再処理事業所及び濃縮・埋設事業所の周辺監視区域境界付近に設置しているモニタリングポストでの空間放射線量率の測定結果をとりまとめましたので「原子力災害対策特別措置法 第11条第7項」に基づきお知らせいたします。
 再処理事業所内においては、使用済燃料による総合試験(アクティブ試験)を実施中ですが、モニタリングポストの測定結果は、過去5年間の測定範囲内でした。

 

(平成24年3月の空間放射線量率)

 

・再処理事業所

[単位:nGy/時(ナノグレイ毎時)]

モニタリングポスト名

測定結果

過去5年間の
測定範囲(注1)

平均値

最小値

最大値

平均値

最小値〜最大値
MP−1 12 7 29 16 10〜67
MP−2 13 10 31 17 10〜64
MP−3 11 7 29 16 9〜71
MP−4 12 8 28 17 10〜71
MP−5(注2) - - - 15 11〜62
MP−6 10 6 25 16 9〜68
MP−7 11 7 25 17 10〜75
MP−8 10 6 27 16 10〜69
MP−9 13 10 30 17 11〜62

 

・濃縮・埋設事業所

[単位:nGy/時(ナノグレイ毎時)]

モニタリングポスト名

測定結果

過去5年間の
測定範囲(注1)

平均値

最小値

最大値

平均値

最小値〜最大値
MP−1 8 5 26 18 9〜75
MP−2 12 9 26 23 13〜64
MP−3 10 7 25 22 11〜71

 

注1: 過去5年間の測定範囲とは、平成18年度〜平成22年度の測定結果です。
注2: MP−5は移設工事のため欠測していますが、代替測定により監視しています。

 


 

○空間放射線量率

 人体が体外から受ける放射線には、宇宙から降りそそいでくるものや、大地からのものなどがあります。ここに示している空間放射線量率(1時間あたりの空間放射線の量)は、主に大地などからによるものです。宇宙から降りそそいでくるような高いエネルギーの放射線は含まれていません。
 大地などからの空間放射線は、地質などの違いにより地域で差があります。また、同じ場所であっても、気象条件によって変動しています。例えば、雨や雪が降ると一時的に高くなります。また、雪が積もる冬には、大地からの放射線がさえぎられて平均的に低くなります。

 

○グレイ(吸収線量)、シーべルト(線量)

 いろいろな物質に放射線があたるとき、吸収される放射線量をはかるものさしがグレイ(Gy)です。1グレイの10億分の1を1ナノグレイ(nGy)といいます。
  放射線による人体への影響は、シーベルト(Sv)という単位で表します。1シーベルトの千分の1を1ミリシーベルト(mSv)といいます。ふだん私たちは1年間に平均して、宇宙から0.4mSv、大地から0.5mSv、食物から0.3mSv、呼吸によって1.2mSv、合計約2.4mSvの自然放射線を受けています。
  なお、シーベルトとグレイの換算について、原子力災害対策特別措置法では1Sv=1Gyとなっております。

  


 
モニタリングポスト配置図

 

再処理事業所

 

濃縮埋設事業所