事業情報

空間放射線量率測定結果

2017年10月30日更新

日本原燃株式会社 再処理事業所及び濃縮・埋設事業所の周辺監視区域境界付近に設置しているモニタリングポストでの空間放射線量率の測定結果をとりまとめましたので「原子力災害対策特別措置法 第11条第7項」に基づきお知らせいたします。
再処理事業所内においては、使用済燃料による総合試験(アクティブ試験)を実施中ですが、モニタリングポストの測定結果は、過去5年間の測定範囲内でした。

2017年9月の空間放射線量率

再処理事業所

[単位:nGy/時(ナノグレイ毎時)]

モニタリングポスト名 測定結果 過去5年間の測定範囲(注)
平均値 最小値 最大値 平均値 最小値~最大値
MP-1 17 15 42 17 8~91
MP-2 20 18 41 19 11~112
MP-3 17 15 43 16 7~142
MP-4 18 16 44 17 9~123
MP-5 18 16 42 16 9~123
Mp-6 17 16 43 16 7~128
MP-7 18 16 44 17 8~150
MP-8 18 16 45 16 8~111
MP-9 19 17 43 18 11~103

濃縮・埋設事業所

[単位:nGy/時(ナノグレイ毎時)]

モニタリングポスト名 測定結果 過去5年間の測定範囲(注)
平均値 最小値 最大値 平均値 最小値~最大値
MP-1 20 18 52 18 7~120
MP-2 24 22 48 22 12~107
MP-3 24 22 50 22 9~115

注:過去5年間の測定範囲とは、2012年度~2016年度の測定結果です。

用語解説

空間放射線量率

人体が体外から受ける放射線には、宇宙から降りそそいでくるものや、大地からのものなどがあります。ここに示している空間放射線量率(1時間あたりの空間放射線の量)は、主に大地などからによるものです。
大地などからの空間放射線は、地質などの違いにより地域で差があります。また、同じ場所であっても、気象条件によって変動しています。例えば、雨や雪が降ると空気中に含まれていた放射性物質が地表面に落ちてくるため一時的に高くなります。また、雪が積もる冬には、大地からの放射線がさえぎられて平均的に低くなります。

グレイ(吸収線量)、シーべルト(線量)

いろいろな物質に放射線があたるとき、物質中に吸収される放射線のエネルギーを表す単位がグレイ(Gy)です。1グレイの1,000,000,000分の1を1ナノグレイ(nGy)といいます。
放射線による人体への影響は、シーベルト(Sv)という単位で表します。1シーベルトの1,000分の1を1ミリシーベルト(mSv)といいます。ふだん私たちは1年間に平均して、宇宙から0.3mSv、大地から0.33mSv、食物から0.99mSv、呼吸によって0.48mSv、合計約2.1mSvの自然放射線を受けています。
なお、シーベルトとグレイの換算について、原子力災害対策特別措置法では、通常1Gy[グレイ]=0.8Sv[シーベルト]で換算しますが、緊急時は1Gy[グレイ]=1Sv[シーベルト]と換算して、迅速な対応をすることにしています。

モニタリングポスト配置図

再処理事業所

濃縮・埋設事業所