当社の取組み
2019年8月19日
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再処理工場 運転員の運転技術向上に関する取り組み~シミュレータを使った運転訓練~

 再処理事業部の運転部では、再処理工場における運転員の運転操作に関する知識や技能の維持・向上を図る取り組みの一つとして、シミュレータを使った運転訓練を実施しています。この訓練は年度を通じて約90回実施しており、毎回5~10名程度の社員が参加しています。
 訓練は当社敷地内の運転訓練施設で行われ、シミュレータといわれる実際の再処理工場の操作盤を模擬した装置を使って、再処理工場の運転経験豊富な社員が指導員となり、若手社員に対して通常運転から異常時対応に至る操作方法等について指導します。
 当社は、こうした訓練を重ねて、施設の安全・安定操業につなげてまいります。

訓練の様子

指差呼称「警報確認、ヨシ!」→ 制御盤を操作

指導員から操作方法を教わる若手社員