発表•お知らせ
2018年4月6日
報道関係各位
日本原燃株式会社

事業者対応方針の改定について

 当社は、平成29年度第2回保安検査等で確認された「再処理施設 非常用電源建屋非常用ディーゼル発電機B補機室への雨水流入事象」、「ウラン濃縮工場 分析室天井裏のダクト損傷事象」、「JAEA大洗内部被ばく事故に対する水平展開不足」の問題に対し、事業者対応方針を策定し原子力規制庁に提出しました。(2017年9月27日お知らせ済み)
 また、活動の進捗等を踏まえ、事業者対応方針の一部を改定しております。(2017年10月30日、2017年11月8日、2017年12月28日お知らせ済み)
 本日、設備を管理下に置く活動の実績等を踏まえ、事業者対応方針の一部を改定しましたので、お知らせいたします。

【主な変更箇所】
●平成29年度第2回保安検査(再処理施設)における指摘事項に係る事業者対応方針
  • 設備を管理下に置く活動について、これまでの活動実績を記載。
  • 1.(4)c.配管ピットの恒久対策について、2018年3月1日に雨水が浸入したことを受け、恒久対策を追加で実施する旨を記載。
  • 1.(4)d.北陸電力志賀原子力発電所での雨水流入事象に係る指示文書を受けた調査について、指示文書の対象となる施設以外の貫通部についても自主的な調査を行う旨を記載。
●全社としての改善の取り組みの強化
  • これまでの活動実績を含め、現状を踏まえた記載に見直し。
 
以上