発表•お知らせ
2017年11月8日
報道関係各位
日本原燃株式会社

ウラン濃縮工場 分析室天井裏のダクト損傷における事業者対応方針の一部改定について

 当社は、平成29年度第2回保安検査等で確認された「再処理施設 非常用電源建屋非常用ディーゼル発電機B補機室への雨水流入事象」、「ウラン濃縮工場 分析室天井裏のダクト損傷事象」、「JAEA大洗内部被ばく事故に対する水平展開不足」の問題に対し、事業者対応方針を策定し原子力規制庁に提出するとともに(2017年9月27日お知らせ済み)、これまでの活動の進捗等を踏まえ事業者対応方針の一部を改定しております。(2017年10月30日お知らせ済み)
 本日、ウラン濃縮工場 分析室天井裏のダクト損傷における事業者対応方針について、これまでの対応状況等を踏まえ、以下のとおり改定することとしましたので、お知らせいたします。

【主な変更箇所】
 ○5.1(4)保全の取り組みのうち、「点検・更新工事」について
 b) 点検・更新の必要な設備・機器の洗い出し
  • 点検・更新の必要な設備・機器の洗い出しについて、「10月末まで」としていたものを「11月中旬まで」に見直す。
 c)点検計画、更新工事
  • 点検・更新の必要な設備・機器の洗い出しの結果、分解点検が必要と判断した設備・機器に係る点検計画について、事案に応じて短期、中長期に分類し、「点検計画を10月末までに策定」から「点検目標時期を定めた点検計画を11月末までに策定」に見直す。
添付資料1
添付資料2
以上