8月17日(火)非常用電源建屋の2系統ある非常用電源系統※のうち、非常用電源系統A系の第2非常用ディーゼル発電機(A系)の点検のため、当社社員が制御盤と発電機を接続する回路の絶縁抵抗測定を行うために発電機計器用変圧器を外そうとしたところ、誤って非常用電源系統A系の計器用変圧器を外したため、10時35分に警報が発報し、その後しゃ断器が作動したことにより、非常用電源系統A系が停電し、当該系統に接続されている機器が停止しました。
非常用電源系統B系は健全であり、施設の安全性に影響はありませんでした。
非常用電源系統A系については、同日12時34分に復電し、当該系統に接続されている機器の健全性を確認した後、接続されている機器への給電を順次再開し、同日20時46分に全ての機器について停電前の状態に復旧し、その後現場点検を実施し設備に異常のないことを確認しました。
本事象に伴う周辺環境への影響はありません。
※非常用電源系統 |
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通常使用している電源系統からの給電が喪失した場合に、非常用 ディーゼル発電機により安全上重要な機器等に給電するための系統
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