1月30日(日)23時55分頃、精製建屋内において、建屋内に設置してあるガンマ線エリアモニタ*1の指示値が上昇し、当直員への注意喚起警報が発報しました。当該エリア付近では、放射性物質を扱っていないことに加え、放射線管理員が当該エリアモニタ検出器近傍の線量当量率*2を測定した結果、上昇は確認されなかったことから、当該ガンマ線エリアモニタ*1の機器故障と判断しました。翌日、部品交換を行い復旧しました。
なお、復旧までの間は放射線管理員がサーベイメータ等を用いて定期的に線量当量率*2を測定し、異常のないことを確認しております。
概要図参照(PDF)
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ガンマ線エリアモニタ:作業環境中の線量当量率(ガンマ線の量)を測定するための装置 |
*2 |
線量当量率:当該場所に人がいた場合に受ける線量の測定に係る量で、単位時間当りの線量 |
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