当社の川井吉彦社長とアレバ社のリュック・ウルセル社長は、本日、「将来の原子燃料サイクルに関する共同声明」に同意・調印しました。
当社とアレバ社は、これまでも、原子力バックエンド事業分野で協力を行ってきておりますが、今後も引き続き日本の原子力産業に対して、長期的かつ持続的に貢献していくためには、両社の相互協力を強化することが有益であるとの合意に至ったことから、共同声明に調印し、発信したものです。
主な協力内容は、以下の通りです。
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世界一安全な再処理工場を目指して、工場の安全性向上に関する情報の共有や定期相互レビューの実施を通じて、お互いの工場の改善に役立てる。 |
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アレバ社のラ・アーグ再処理工場における長年の運転経験を、これから操業を迎える六ヶ所再処理工場の運転に活用する。 |
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使用済燃料のより効率的な再処理に対応するため、将来的なガラス固化技術の協議を行う。 |
別紙1 将来の原子燃料サイクルに関する共同声明(全文) 日本語版(PDF)
別紙2 将来の原子燃料サイクルに関する共同声明(全文) 英語版(PDF)

以上
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