平成20年12月11日

報道関係各位

日本原燃株式会社

ガラス溶融炉(A系列)内におけるかくはん棒の曲がりについて


 ガラス溶融炉につきましては、かくはん棒の動きが鈍くなったことから、12月10日にガラス溶融炉内にカメラを挿入し、かくはん棒の状態の確認を開始しました。その過程で、かくはん棒が曲がっていることがわかりました。
 これに伴い、ガラス溶融炉内部に損傷を与えた可能性が考えられることから、本事象については、「使用済燃料の再処理の事業に関する規則」第19条の16第2号に該当するとして国に報告し、また、同旨を青森県、六ヶ所村に対してA情報として連絡しましたのでお知らせいたします。
 なお、本事象による施設内外への放射線等による影響はありません。


  かくはん棒の状態
  再処理事業所 構内配置図

以上


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