平成17年1月14日 |
報道関係各位 |
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日本原燃株式会社 |
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ガラス固化体貯蔵設備の崩壊熱の除去解析に関する再評価について |
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当社は、本日、原子力安全・保安院より、「日本原燃株式会社特定廃棄物管理施設の変更に係る設計及び工事の方法の認可申請について(指示)」の文書を受けました。 本件については、第2回「設計及び工事の方法の認可」(設工認)を申請中である廃棄物管理施設「ガラス固化体貯蔵建屋B棟」(返還ガラス固化体の貯蔵施設の第二期施設分)の審査において、原子力安全・保安院が崩壊熱除去計算に関するクロスチェックを実施したところ、解析結果の一部に差違が確認されたとのことから、今回の指摘を受けたものです。 当社としては、原子力安全・保安院の指示のとおり、上記施設に加え、現在建設中の「第1ガラス固化体貯蔵建屋・東棟」、「高レベル廃液ガラス固化建屋」ならびに、現在設工認申請中の「第1ガラス固化体貯蔵建屋・西棟」について、再評価を行うことといたします。 なお、これら施設はいずれも、現在実施しているウラン試験の対象となっておりませんが、念のため試験に影響がないことを確認するべく、この土日、ウラン試験の作業を一時的に休むことといたしました。 |
<別紙> |
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以上 |