JAPAN NUCLEAR FUEL LIMITED

 平成12年10月12日

報道関係者各位

日本原燃株式会社     
代表取締役社長 竹内 哲夫
 

『六ヶ所再処理工場の使用済燃料受入れ貯蔵施設等の周辺地域の
安全確保及び環境保全に関する協定書』等の締結について

 
 

 本日、当社は、電気事業連合会の立会いのもと、青森県並びに六ヶ所村と標記協定及び協定の運用に関する細則、既存施設の協定及び細則の一部を変更する覚書を締結いたしました。

 木村知事並びに橋本村長をはじめ、関係者の皆様方におかれましては、安全協定及び細則の締結に至るまで、一方ならぬご尽力を賜り、心から感謝申し上げる次第でございます。

 この締結により、原子燃料サイクル事業の要でございます再処理事業の確実な実施に向けて、大きな前進が図られましたことから、大変感激しているところでございます。

 一方で、締結に至るまでを振り返りますと、昨年発生したJCOの臨界事故も踏まえ、各界各層において当社施設の安全性等に関する議論が慎重に進められてきた経緯がありますことから、改めて安全に対する責任の重大さを痛感しており、身が引き締まる思いでございます。

 今後、当社といたしましては、「住民の安全の確保及び環境の保全を図る」という安全協定のご主旨を十分に踏まえ、協定を誠実に遵守するとともに、何よりも安全を最優先に使用済燃料の受入れ及び貯蔵に全力を注いでまいる所存でございます。

 

以上

 


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