低レベル放射性廃棄物埋設センターの月別トピックス
2018年4月発表分
【4月27日公表 中部電力(株)浜岡原子力発電所からの低レベル放射性廃棄物ドラム缶の塗装の剥がれ等を受けた2018年度第1回低レベル放射性廃棄物の受入れの延期について】
中部電力(株)浜岡原子力発電所から2018年3月25日に受入れたドラム缶1本の底部に塗装の剥がれおよび水滴の付着があることを確認したため、当該発電所から同日受入れた他の廃棄体についても同様の事象がないことを確認することとしました。(4月25日お知らせ済み)
これに伴い、2018年度低レベル放射性廃棄物の受入計画のうち、5月に予定している第1回(中部電力(株)浜岡原子力発電所分200リットルドラム缶928本(輸送容器116個)の受入れについては、今般の確認を優先し、本事象に係る原因究明の結果を踏まえて受入れることとしましたので、お知らせします。
新たな受入時期については、受入計画が決まり次第、改めてお知らせします。
別紙:2018年度 低レベル放射性廃棄物の受入計画について
【4月25日公表 中部電力(株)浜岡原子力発電所からの低レベル放射性廃棄物ドラム缶の塗装の剥がれ等について】
2018年3月25日に受け入れた中部電力(株)浜岡原子力発電所からの低レベル放射性廃棄物ドラム缶960本(2018年3月26日お知らせ済み)について、埋設に向けた検査準備を進める中で、4月23日、ドラム缶1本の底部に塗装の剥がれおよび水滴の付着があることを確認し、中部電力(株)に連絡しました。
今後、当社において同発電所から受け入れた残りのドラム缶について確認を行うとともに、詳細調査が必要になったドラム缶については返送する予定です。
なお、当該ドラム缶の表面汚染測定および底部にみられた水滴の放射能測定を行った結果、検出限界未満であることを確認しております。