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第13回青森県・げんねんジュニアロボットコンテスト開催結果


 当社では、小・中学生を対象に自作ロボットによる競技会を通じて科学する心の育成を図るとともに、広く県民の皆さまに対し、科学技術への興味・関心を一層高めていただくことを目的として平成11年度から「青森県・げんねんジュニアロボットコンテスト」を開催しております。
 去る2月18日(土)、六ヶ所村総合体育館において「第13回青森県・げんねんジュニアロボットコンテスト」を開催いたしました。
 大会には、県内13の少年少女発明クラブから昨年度より約30人多い約280人の子供達が参加し、手に汗を握る熱戦が繰り広げられました。
 競技は次のとおり3部門で行われ、参加者たちは自分が作った自慢のロボットでそれぞれの競技に挑んでいました。



「初級部門:ロボコップ相撲・六ヶ所場所」
 今年度はロボットのボディに紙コップを使用し、モーターの軸を足にしました。これにより力士の動きがすばやくなり、白熱した取り組みが繰り広げられました。




「中級部門:ロボ−1グランプリ」
 今回の大会テーマである「絆」を取り入れ、3人1チームの各クラブ混成チームが、アイスホッケーのパックに似た「バトン」をロボットで押しながらコースを周回し、次走者へバトンをつなぐリレー形式のレースとしました。当日会場で初めて会う他クラブの選手と力を合わせ、バトンをつなぎながらゴールを目指し、時にはメンバー同士でハイタッチを交わすなど、文字どおり他クラブの選手と「絆」が感じられた競技でした。




「上級部門:シーソーdeトライアルU」
 昨年度から競技内容は変更ありませんが、競技エリアと得点方法を一部見直すとともに、クラブ対抗戦としました。これにより昨年度よりもさらに進化したロボットが数多く登場しました。また、クラブ対抗戦としたため、チーム内で作戦を立てて試合に臨み、役割を分担し、協力しあいながらロボットを操作するなど、クラブ対抗戦らしい試合が繰り広げられました。見事なチームワークと巧みな操作技術、シーソーの動きを利用した大逆転劇等もあり、会場は終始盛んな拍手と歓声に包まれていました。




各部門の優勝者と各特別賞受賞者は以下のとおりです。
【初級部門】 優 勝       逢坂 悠樹さん(三沢市少年少女発明クラブ)
         
【中級部門】 優 勝   ポルトガルチーム
        高井 将吾さん(黒石市少年少女発明クラブ)
中村 昴平さん(六ヶ所村少年少女発明クラブ)
槍澤 輝さん(十和田市少年少女発明クラブ)
         
【上級部門】 優 勝   五所川原市Bチーム
        百田 大輝さん
泉谷 委寿さん ペア
         
【上級部門・ロボコン大賞】   鈴木 彩日さん(黒石市少年少女発明クラブ)
【上級部門・アイデア賞】   百田 大輝さん(五所川原市少年少女発明クラブ)
【上級部門・技術賞】   山下 京祐さん(むつ市少年少女発明クラブ)
【上級部門・敢闘賞】   小田切 陽さん(平川市少年少女発明クラブ)
【上級部門・パフォーマンス賞】   高橋 政斗さん(六ヶ所村少年少女発明クラブ)
【中級部門・デザイン賞】   高木 松誠さん(八戸市少年少女発明クラブ)
長内 弘毅さん(黒石市少年少女発明クラブ)
工藤 龍之介さん(平川市少年少女発明クラブ)


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