当社では、小・中学生を対象に自作ロボットによる競技会を通じて科学する心の育成を図るとともに、広く県民の皆さまに対し、科学技術への興味・関心を一層高めていただくことを目的として平成11年度から「青森県・げんねんジュニアロボットコンテスト」を開催しております。
先般2月19日(土)、六ヶ所村総合体育館において「第12回青森県・げんねんジュニアロボットコンテスト」を開催いたしました。
大会には、県内13の少年少女発明クラブから約250人の子供達が参加し、手に汗を握る熱戦が繰り広げられました。
「ロボ相撲・六ヶ所場所(初級部門)」
たくさんの個性的な力士が登場し、待ったなしの真剣勝負!ロボットの性能や操作だけではなく、運にも左右される数々の名勝負が繰り広げられました。
「ロボ・エッグUファイナル(中級部門)」
卵型のボールが不規則に動くため、子供達は悪戦苦闘しながらロボットを操作し、ボールがゴールラインを割るたび、歓喜と落胆の声が会場内に響き渡りました。本大会では例年どおりのクラブ団体戦のほか、新たに各クラブ間の交流を目的として、各クラブの選手をばらし、くじ引きにより新たなチームを編成して対戦する「シャッフル団体戦」を行いました。「シャッフル団体戦」では、はじめて組んだチームにも関わらず、息の合った見事なチームワークを発揮するチームが多く見られ、本大会をもって最後となる「ロボ・エッグU“ファイナル”」にふさわしい盛り上がりを見せました。
「シーソーdeトライアル(上級部門)」
今回の競技の特徴に合わせた、ショベルタイプやコンベアタイプ等、さまざまな形のロボットがたくさん登場し、見事なチームワークと巧みな操作技術、シーソーの動きを利用した大逆転劇等もあり、会場は終始盛んな拍手と歓声に包まれていました。
当社では、引き続きこのような競技会を通じて、小・中学生の科学する心の育成を支援してまいります。
◇各部門の優勝と各賞 |
【初級部門・優勝】 |
個人戦 |
竹花啓汰さん(五所川原市少年少女発明クラブ) |
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団体戦 |
六ヶ所村少年少女発明クラブ
(富樫武大さん、新山未来さん、貝塚さん、 中川万桜さん、川村息吹さん) |
【中級部門・優勝】 |
クラブ団体戦 |
ミラクルチェッカーズ(黒石市少年少女発明クラブ)
(福原健太さん、高井佑馬さん、工藤辰紘さん) |
シャッフル団体戦 |
柏山知也さん(八戸市少年少女発明クラブ)
小笠原明日香さん(八戸市少年少女発明クラブ)
田中海勢さん(板柳町少年少女発明クラブ) |
【上級部門・優勝】 |
山下宗兵さん(むつ市少年少女発明クラブ)
中道知智さん(五所川原市少年少女発明クラブ) ペア |
【上級部門・ロボコン大賞】 |
升田蓮さん(小泊少年少女発明クラブ) |
【上級部門・アイデア賞】 |
百田大輝さん(五所川原市少年少女発明クラブ) |
【上級部門・技術賞】 |
鈴木彩日さん(黒石市少年少女発明クラブ) |
【上級部門・敢闘賞】 |
近藤伸さん(青森市少年少女発明クラブ) |
【上級部門・パフォーマンス賞】 |
沢口恵一郎さん(十和田市少年少女発明クラブ) |
【中級部門・デザイン賞(チーム賞)】 |
ミラクルチェッカーズ(黒石市少年少女発明クラブ)
(福原健太さん、高井佑馬さん、工藤辰紘さん) |
【中級部門・デザイン賞(個人賞)】 |
木立貴大さん(黒石市少年少女発明クラブ)
畠山佳之さん(三沢市少年少女発明クラブ)
宮川寅矢さん(平川市少年少女発明クラブ) |
○初級部門「ロボ相撲 六ヶ所場所」 |
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○中級部門「ロボエッグUファイナル」 |
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○上級部門「シーソーdeトライアル」 |
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