日本原燃
2012年2月7日
 

「2012 日本原燃ふれあいコンサート」
開催のご案内


 
川畠成道 with 東京ニューシティ管弦楽団
 

 
2月6日をもちまして、お申込みは締め切らせていただきました。たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。
 
■開催日時: 2012年3月14日(水)
開演/午後6:30(開場/午後6:00)
 
     
■開催場所: 青森市文化会館  
     
■出 演 者: 川畠成道(ソリスト・ヴァイオリン)
家田厚志(指揮者)
東京ニューシティ管弦楽団
 
     
【プログラム】    
  ◆第1部 「ヴァイオリン名曲の調べ」
 エルガー:愛の挨拶
 クライスラー:愛の喜び、愛の悲しみ
 J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲より第1楽章
 マスカーニ:歌劇<カヴァレリア・ルスティカーナ>より間奏曲
 ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
 バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
 
  ◆第2部 「川畠成道の四季」
 ヴィヴァルディ:協奏曲<四季>全曲 他
 
  ●司 会 筋野裕子(RABアナウンサー)
※プログラムは当日変更になる場合もございますので、あらかじめご了承ください。
 
注意事項
当日、会場にて午後5時(予定)からご招待ハガキと座席指定券をお引き換えします。
なお、希望座席のご指定には応じかねますので、あらかじめご了承ください。
当日は未就学児の入場はお断りしておりますので、ご了承ください。
駐車場はご用意しておりませんので、公共の交通機関をご利用ください。
   
連絡方法
ご招待の連絡は、2月29日(水)頃に返信用ハガキにてお知らせいたします。
なお、お申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。
   
お問い合わせ先
日本原燃「ふれあいコンサート」事務局(広報グループ)
電 話:0175−71−2783

出演者プロフィール

【川畠 成道(かわばた なりみち) ソリスト・ヴァイオリン】

1971年11月東京生まれ。視覚障害を負った幼少期にヴァイオリンと出会い、音楽の勉強を始める。桐朋学園大学卒業後、英国王立音楽院へ留学。1997年、同院を同院史上2人目となるスペシャル・アーティスト・ステイタスの称号を授与され首席卒業。1998年、東京サントリーホールにおいて小林研一郎指揮、日本フィルハーモニー交響楽団との共演でデビュー。その後、英国と日本を拠点にソリストとして精力的な活動を展開し、毎年数多くのリサイタルやオーケストラとの共演を行っている。2004年、英国にてマリア・ジョアン・ピリス、ハインリヒ・シフ等と共にチャールズ皇太子主催のリサイタルシリーズに邦人アーティストとして唯一人招かれ、英国人ピアニストとのデュオで高い評価を得る。2005年、イタリア・ボローニャ歌劇場にて開催されたボローニャ歌劇場室内合奏団とのヴィヴァルディ「四季」の演奏は、満員の観衆が総立ちとなる喝采を受ける。モーツァルト生誕250周年の2006年は、ユベール・スダーン指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の日本ツアーのソリストに起用された他、米国、中国等でリサイタルツアーを開催。2007年、スロヴェニア国立マリボール歌劇場管弦楽団との共演でヴォルフ=フェラーリ作曲「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」を日本初演、また同楽団のスロヴェニア公演でもソリストを務める。中学音楽鑑賞教材や高校英語教科書に映像や文章が使用される等、社会派アーティストとしても多方面に影響を与えている。

川畠成道オフィシャルサイト http://www.kawabatanarimichi.jp/index.html

【家田 厚志(いえだ あつし) 指揮者】

1955年2月神戸生まれ。大阪、追手門学院大学心理学科(音響心理学専攻)卒業という異色の経歴を持つ。音響心理学を加藤徹、打楽器を百瀬和紀、指揮を山岡重信各氏に師事。その後渡欧。1980年より、二期会、ステファノ・オペラ劇場などの指揮者として活動を開始。1988年4月、劇団四季において大きな話題を呼んだミュージカル「オペラ座の怪人」の日本初演を指揮、劇的な成功を収める。海外においても台湾の台北首都歌劇団、ウクライナのキエフ・オペラ・バレエ劇場管弦楽団を指揮。2000年から2007年まで東邦音楽大学特任教授。さらにラジオ、テレビ等でも活躍。大胆かつ繊細な音楽性と、クラシック音楽のイメージを覆す強烈に明るいキャラクターで人気を集めている。現在、フィルハーモニア東京指揮者。

【東京ニューシティ管弦楽団】

○東京ニューシティ管弦楽団とは

東京ニューシティ管弦楽団は設立以来、自分たちの存在意義を模索しながら活動し、独自のスタイルを築いています。定期演奏会は、楽譜や楽器を新しい視点から研究した成果を発表する場、今までオーケストラの音楽にあまり親しんでいなかった方々が興味を持つきっかけを作る場と考え、敷居は高くないけれど、必ず感動がある、魅力的な演奏会を企画しています。また、常に新しい世代の音楽を追及し、日本の新進演奏家との共演の機会も積極的に持ちたいと考えています。与えられたステージを常に大切に思い、居合わせたすべての人々が幸福になるような、心のこもった最高の演奏を目指します。さらにフットワークのよいオーケストラとして、お客様や社会のニーズにすばやく対応していきたいとの思いをもちながら活動しています。

○今日までの歴史

東京ニューシティ管弦楽団は音楽監督・常任指揮者に内藤彰を擁し、1990年に設立。これまで着実に定期演奏会が行われ、その他にも名曲コンサート、オペラやバレエ、さらには都内の学校を対象とした音楽鑑賞教室のほか、ポピュラー・ミュージックなどの分野にも活動の場を広げる。2006年4月には首席指揮者として曽我大介を迎え、また同年6月には社団法人日本オーケストラ連盟に準会員として加盟し、2011年12月には正会員となる。現在1年に5回行われている定期演奏会では、ブライトコップ新版による演奏(古典奏法も加味して上演されたベートーヴェン交響曲チクルスなど)や、ブルックナーの新たに発見された楽譜を使用した演奏などの内容がこれまでにおいて大変高く評価された。また、2004年1月、第34回定期演奏会『蝶々夫人』公演にて、作曲者プッチーニの強い願いにもかかわらず初演以来一度も使われてこなかった、本来決まった音程を持たない日本の伝統的'かね類'(寺の釣鐘の音、お椀型のキン、風鈴等)に12音の音程を持たせ、'楽器'として特注創作し、それにより作曲者の願う本当の『蝶々夫人』を世界初演したため、これもまた非常に高い評価を得た。そして定例的に行っているプロ混声合唱団・東京合唱協会とのジョイントでは宗教曲、オペラハイライト等毎回意欲的な内容を披露し、その高い完成度が注目を集めている。