2009年8月13日 |
「2009・秋 日本原燃ふれあいコンサート」 |
クラシック・ア・カペラの新しい風 アウラ(Aura)と、バンドネオン 小松亮太の世界 |
開催日時: | 2009年10月16日(金) 開場/午後6:00 開演/午後6:30 |
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開催場所: | 青森市文化会館 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【プログラム】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆第1部 | アウラ(Aura)クラシック・ア・カペラで綴る バロック&アヴェ・マリアの世界 |
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J.S.バッハ/G線上のアリア | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ヴィヴァルディ/春 第1楽章「四季」より | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シューベルト/アヴェ・マリア 他 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆第2部 | ザ・キング オブ タンゴ・小松亮太コンサート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ロドリゲス/ラ・クンパルシータ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ピアソラ/アディオス・ノニーノ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ピアソラ/リベルタンゴ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ガーデ/ジェラシー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アンダーソン/ブルータンゴ 他 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆青森県立青森東高等学校とのジョイント | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●司会: 緕q 英里(RABアナウンサー) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2,000名様をご招待(入場無料)
たくさんのご応募をお待ちしております。 |
出演者プロフィール
究極の楽器ともいうべき“声”だけで織りなす、みずみずしくかつ優美な音楽、クラシック・ア・カペラのアウラ(Aura)は2003年結成の女声5声のグループ。オーディションで選ばれた、才能と個性のあるメンバーが約6年間でじっくりと熟成させたアンサンブルは、生き生きと躍動感にあふれ、声質が揃ったヴォイス・サウンドは本当に美しい。
レパートリーは名曲を新たに編曲したものが中心で、難易度の高い曲もしっかりと自分たちのものにしている。また古楽曲など編曲せずに歌っている曲もある。グループ名のAuraはラテン語で「風、空気、天、日光、明るみetc.」と多くの意味を持つ言葉である。プロデュースはクラシック・ア・カペラを開拓した岸健二郎で、長生淳、shezoo、吉野裕司という当代一流の編曲家を起用し、歌唱指導には名倉亜矢子という最高のチームがアウラ(Aura)をサポートしている。
'05年に1stアルバム「アウラ」、'06年に2ndアルバム「カネンス」をリリースし、高く評価された。'07年9月NHK BS-2「服部良一 珠玉のメロディ」に出演し、「蘇州夜曲」等を歌い好評を博す。12月スラヴァのコンサートにゲスト出演。12月〜3月ソニー有機ELテレビのTV-CMで「春 第一楽章 『四季』より/ヴィヴァルディ」がオン・エアーされ、多くの問い合わせがあった。
'08年2月発売の「イマージュ7」に収録され、4月発売の'眠れるコンピレーション'「DORMI」では1曲目に収録された。そして4/23にメジャー・デビュー・アルバム「パストラーレ」をリリースし、充実した内容が大評判となる。5月世界から一流の演奏家が集まる「ラ・フォル・ジュルネ」に出演し、またライブ・イマージュ東京公演に参加し、聴衆に強いインパクトを与えた。7/20にはテレビ朝日系「題名のない音楽会」に出演し、大きな反響があった。またフジテレビ系のアニメ「のだめカンタービレ巴里編」ではクリスマス曲がオン・エアーされた。
'09年4月には東京・春・音楽祭に出演し、4/29リリースの'眠れるコンピレーション'第2弾「DORMI BACH」に3曲が収録された。5月には2年連続で「ラ・フォル・ジュルネ」に出演し大好評を博した。そして5/27にバロックと三大アヴェ・マリアで綴る4作目となるアルバム「トッカータとフーガ」をリリースし、このアルバムでは声だけで出来ることを今までにないレベルまで追究し、クラシック・ア・カペラの新たな到達点を示している。アウラ(Aura)は今最も注目のクラシック・ア・カペラ・グループである。
【アウラ(Aura) メンバー】
畠山真央 | 国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業 |
原嶋絵美 | 国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業 |
佐藤悦子 | 玉川大学芸術学科声楽専攻卒業 |
菊地薫音 | 東京音楽大学音楽学部声楽科声楽演奏家コース卒業 同大学研究生声楽科修了 |
星野典子 | 玉川大学芸術学科声楽専攻卒業 |
東京生まれ。14歳よりバンドネオンを独習。
1998年7月、ソニーより衝撃的なCDデビューを果たす。共演は、ピアソラと共に活動したタンゴ界のトップアーティストたち。タンゴを若い世代にブレイクさせる引き金となり、同年9月のツアーは圧倒的な人気を得た。以後、自身のユニットをひきいて多数の公演をこなしながら、自らのプロデュースによる意欲的な企画の公演も行っている。CDもすでに12枚リリースし、「ライブ・イン・TOKYO〜2002」はアルゼンチンで、また「Tangologue」はアルゼンチンとブラジルの両国で発売、韓国でも数タイトルがリリースされ、好調なセールスを記録している。最新アルバムは「THE PIAZZOLLA BEST」(2008年11月リリース)。
これまでに共演したアーティストは、宮沢和史、織田哲郎、葉加瀬太郎、大貫妙子、ミッシェル・ルグラン、小曽根真、夏木マリ、NHK交響楽団など多数。ソニーのコンピレーション・アルバム「image」、同ライブツアー「live image」には、初回から参加している。
1999年、ギドン・クレーメルも参加したカーネギーホールでのコンサートに招かれ、アメリカ・デビューを果たした。
2000年9月、巨匠V・ラバジェン(バンドネオン)を招き「Tango Spirit」ツアーを敢行。2002年7月にはNHK交響楽団と初共演する。
2002年9月の「ピアソラ、別伝。」、再びV.ラバジェンと共演した「Tango Spirit II」はいずれも完売公演が相次いだ。
2003年1月、ブエノスアイレスでライブを行い、熱狂的な反応をよんだ。また、アルゼンチン演奏家協会、アルゼンチン音楽家組合、ブエノスアイレス市音楽文化管理局などから表彰される。
2004年10月アルゼンチン・タンゴ歌手の最高峰マリア・グラーニャと、巨匠ピアニストのオスバルド・ベリンジェリを招き「Tango Spirit III」ツアーを行い、大好評を博す。
2004年末から2005年始にかけて、ドイツ・バーデンバーデンにて、同市立オーケストラのジルヴェスター、ニューイヤーコンサートにソリストとして出演、ヨーロッパ・デビューを果たす。
また、2005年2月〜3月、国際交流基金の派遣事業として、南米4カ国のツアーを行った。ブエノスアイレス、サン・パウロ、リオ・デ・ジャネイロなど各地でソールド・アウトが続き、公演は熱狂的な反響を呼んだ。
2007年以降は、フジテレビ系アニメ『モノノ怪』オープニングテーマ、山口智子プロデュース『手わざの細道』のテーマ曲を手掛けるなど、作曲家・小松亮太としての活動を本格的に開始する。
また、2008年2月には、ピアソラの幻のオラトリオ「若き民衆」の日本初演コンサートを企画、チケットは完売し、東京オペラシティコンサートホールにて公演を成功させた。
デビュー10周年を超え、その幅広い活躍にますます期待が集まっている。
小松亮太オフィシャルサイト http://www.ryotakomatsu.com/